- 2025.11.13
- ときめき体験談,
「嫁の看病より仕事を優先しろ!」有給休暇取得中に上司から着信…病床の妻が見せた意地とは
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2019年の2月、私は突然数時間に及ぶめまいに襲われました。めまいがしている間は何もできず、少しでも動いたら吐き気がするので、トイレの中でうつ伏せになっていました。それから耳鼻咽喉科や整体を巡って、ようやく原因がわかってきたのは、最初にめまいが起きてから2年半後のことでした。その原因とは。
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めまいは数カ月に一度起きるので、休日も外出するのが怖くなりました。好きなドライブもできず、私はうつのような状態に……。仕事中も頭がぐらぐらするようなめまいがあったので、早退することもありました。
めまいのことを調べてみると、まずは耳の病気を疑えという情報が出てきました。なので、最初は耳鼻咽喉科へ行きました。そこでは聴力検査をおこないましたが、「どうやら耳が原因ではないらしい」という診断でした。
それ以外にも頭に大きなゴーグルのような機械を付ける眼振検査やその場でステップを踏む検査もおこないました。しかし、それでも問題は見つかりませんでした。
耳鼻咽喉科では、めまいを止める薬を処方してもらいました。私がめまいだけではなく、頭痛もあると医師に伝えると、頭痛に効く漢方薬も処方してくれました。
そして数カ月間、耳鼻咽喉科へ通い薬を変えながら過ごしましたが、特にめまいがよくなることはありませんでした。

次にめまいが起きるときには首が非常に痛くなることから、仕事中のパソコンの姿勢が悪くて、首に負担がかかり過ぎているのではないかと、疑いました。
そこで、めまいに特化した整体を探したところ、近くに医師が推奨しているという整体を見つけたので、そこへ行くことにしました。
整体では、筋力の低下と体の歪みがめまいの原因だと言われました。こちらも数カ月通いましたがめまいが改善することはなく、お金も底をついたので、通うのをやめてしまいました。

整体へ行くのをやめた後、また数時間に及ぶめまいが起きました。それに加え、2022年の春ごろからは耳鳴りもするようになっていました。とりあえずめまいを抑える薬が欲しくて、新たな耳鼻咽喉科へ行きました。
「首の後ろ辺りの血流が悪いのでは?」ということで、血流をよくする薬とめまいを抑える薬を処方してもらいました。薬を飲むと少しめまいが良くなる気はしましたが、完治する様子はありませんでした。
私はまた改めてめまいに特化した整体を探しました。新しく見つけた整体では一度の施術でだいぶ改善しました!
整体師によるとめまいの原因は、筋肉の膜の癒着とかみ締めによるものだということです。筋肉の癒着とは、最近の研究でわかってきたものとのこと。筋肉の膜が癒着することにより、筋肉の動きが悪くなり十分に筋肉が使えない状態になるようです。
かみ締めは、気付かないうちにやっていました。整体では、筋肉の膜の癒着を取る施術を一度してもらったところ、めまいも耳鳴りも治まってきたことから、原因はこれだったことがわかりました。
めまいは一度の施術で治ることはないので、何回か整体へ通わなければいけません。でも、ようやく治る兆しが見えてきました。お金は多少かかりますが、頑張って治したいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)
日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係 鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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