長男嫁「老後の面倒は見ません」私「わかった、出ていく」その後、焦った嫁が手のひら返しをしたワケ
目次 1. 嫁の暴言がエスカレート 2. 知らないだろうけど 3. 今さら元には戻れない! 今さら元には戻れない! 私はあきれて大きくため息。「あら? …
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そんな私の姿を見て、家族が他のクリニックでの受診を提案してくれました。地元では有名な耳鼻咽喉科専門クリニックで評判も良いとのこと。半ば強制的に連れて行かれたのですが、これが私にとって好機になるとはこのときは思ってもみませんでした。
これまでと同じような問診、検査を受け、診断結果も同じ「良性発作性頭位めまい症」。きっとまた酔い止めの内服薬が処方されるだけだろうと思っていた私に医師が言った言葉は、「あなたに出す薬はありません。酔い止めの薬も出しません。薬は、よく食べて、よく寝て、運動して、元気に生活することだけです!」。言われた瞬間は、あっけにとられてしまったのですが、医師のこの言葉になんだかいろいろ吹っ切れた気持ちになれたのです。
さらに医師は、「会社で、ずーっとパソコンの前に座っていてはダメだよ! 1時間に1回は休憩して、肩や首を動かして血行を良くしてあげること。食事もしっかり食べて、運動も取り入れて!」と具体的なアドバイスをしてくれました。クリニックをあとにし家に着くころには、「薬がないなら仕方ない! 自分次第なんだ! とにかく体を動かそう!」と、とても清々しく前向きな気持ちに切り替わっていたのです。
早速、翌日から会社ではなるべく時間を決めて休憩を取り、肩や首周りのストレッチをするように。帰宅後はウォーキング、その後はゆっくりと入浴し、早めに就寝するようにしています。
この診察を最後に、めまいの症状で耳鼻科を受診することは今のところありません。あれだけ悩んでいためまいも、気が付かないうちに症状が消えていきました。
あのときの医師の言葉が、私の後ろ向きな考えを変え、回復への近道に導いてくれたと思います。今でも少しふらつきがあるなと感じるときには、肩から首のストレッチ、仕事の合間には休憩をこまめにとり、早めに就寝。自分の体としっかり向き合いながら、前向きな予防策がしっかりとできています。薬ではなく、医師の言葉に救われた体験でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)
日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係 鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。
イラスト/マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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