- 2025.12.01
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「あれ?なんか若く見えるかも!?」セールで眼鏡を買った結果、大正解だったワケ<ときめけBBA塾>
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40歳でメタボ、45歳で高血圧と診断された私。そのまま放置していたら、とんでもない病気を発症して治療する羽目に。まさに、サイレントキラーである高血圧は油断できないことを身をもって知ったエピソードを紹介します。
★関連記事:高血圧はどうしてダメなの?重大な病気を引き起こす「サイレントキラー」を予防する方法【医師解説】

40歳当時の私は、臨月のころと比べても+10kgオーバー。在宅勤務であまり動かず、子どもの残した料理も食べる大食漢。洋服のサイズは9号から13号となりました。
健康診断を受けるとメタボリックシンドロームということで、当時、国民健康保険加入者だったため、行政の指導を受けることに。正式名称は特定保健指導といい、特定保健指導対象者として選定され、支援内容が決定されます。私は約3カ月にわたり生活習慣改善プログラムが実施されました。
スレンダーで私より先輩の女性(推定50歳程度)に、メタボリックシンドロームがいかに怖い症状であるか、どうすれば改善できるのか親身に助言してくれるのを尻目に、なんとかなるよと他人事で受け流し、ついには、自分を責められているようで途中棄権&退場してしまいました。
メタボリックシンドロームが改善されないまま、数年。45歳のとき風邪をひいてかかりつけ医を受診し、何げなく計ってもらった血圧がまさかの140超え。下の血圧も100近くあり、高血圧と診断。薬を処方してもらいました。でも、高血圧の薬って毎日服用しなくちゃいけませんでした。毎日薬を飲むという習慣が今までない私。次第に飲む間隔が空いてきて、ついには飲まなくなりました。
そして、47歳の夏。私はライターの仕事をしているのですが、原稿の校正をしているときに、左目の下に黒っぽい影があることに気付きました。目をこすっても変化なし。老眼が進んだのかと思い、老眼鏡の度数を上げたものを掛けても、黒い影は出現。
1日、3日、1週間たっても症状は変わらず。白内障? 緑内障? 飛蚊症(ひぶんしょう:硝子体が濁ってその影が網膜に映り、視野の中で黒い点のように見える症状)? 怖い病気が頭をよぎり、慌てて眼科に行くと、想像の上を行く「網膜静脈閉塞症(もうまくじょうみゃくへいそくしょう)」だそう。そして、原因は高血圧だったのです!
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