「まさか私が?」更年期のストレスでドカ食いの日々。50代で突然下った診断とは
目次 1. 更年期のストレスから糖尿病に 2. 体調管理のための体型管理 3. つらくても前を向いて 4. まとめ つらくても前を向いて 努力しても血糖 …
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それからほぼ毎日、私の上半身にかゆみと小さな赤い点が増えていきました。上半身だけでなく、内ももに刺されたときには、かゆいけどかけなくて、かゆみ止めを重ね塗りするくらいしかできませんでした。
このころには、蚊でないなら原因は……と予想はなんとなくついていました。ネットで「虫刺され」と検索すると、虫刺されの写真や症状、刺されやすい箇所の説明が出てきます。私の場合は、刺されてからかゆみが出るまでタイムラグがあり、刺されている部分は服の中の肌の柔らかい部分がほとんどでした。医師の診断を受けたわけではないので確実ではありませんが、おそらく“ダニ”だなと。
信じたくない情報でしたが症状がほぼ一致するので、その駆除法を調べてドラッグストアに駆け込み、駆除スプレーとシートを購入。帰宅後すぐに部屋の換気をし、掃除機を念入りにかけ、ベッドのリネン類一式を取り換え、布団に駆除スプレーを噴射し、駆除シートを置き、夜を迎えました。
翌日、午後になっても体の新しい箇所にかゆみを感じることはなく、この日を境に私の体に新しい小さな赤い点を見ることはなくなりました。
ダニの発生を防ぐ有効策は、こまめに部屋の掃除をすること、換気と除湿が重要とのこと。思い返してみると、就寝時のみ使用する部屋は猛暑を理由に掃除をさぼりがちで、カーペットローラーなどで目に入った気になる部分だけを掃除している状態でした。そして、換気には注意していましたが、除湿までは考えが及ばず……。
「ダニに刺される=部屋が汚い=だらしない人」というイメージでしたが、それを自分の身をもって証明してしまったことは、今回の私の教訓となりました。顔を洗ったり、歯を磨くように、こまめな掃除もルーティン化し、快適な生活が送れるようにしていこうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
イラスト/sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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