- 2025.12.12
- スカッと体験談,
突然届いた社長メール「来なくていい」真偽を確かめようと自撮りを送ったら事態が一変
目次 1. 経営者である母の会社へ、一般社員として入社 2. 日曜日に突然届いた「解雇メール」 3. 2ショット写真を返信し、差出人を確認 4. 会社と …
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それからさらに数カ月後。私たちの旅館のサクセスストーリーがSNSで話題になりました。取材依頼が来たときも義母は自分が主役だと思い込み、宝石をジャラジャラつけてアピールしたのです。しかし、採用されたのは私の控えめなコメントでした。
これを知った義母は激怒!「なんで私よりも地味な嫁のほうが目立っているのよ! 女将は私!」
そして、その日を境に私への嫌がらせを始めたのです。
まかない料理の私の分にだけ唐辛子をたっぷりかけたり、お茶をぶっかけてきたり、廊下にバナナの皮を捨てて置いたり……。ひと昔前の小学生のような低レベルの行動が続き、さすがの私もぐったりでした。
ある日、取引先回りの仕事を終えて旅館に帰ると、鍵が変えられていました。そして義母が言い放ったのです。
「もうアンタはいらない、出ていってちょうだい」
中でそれを聞いた夫は、きぜんと言い放ちました。「それなら俺も出ていく。母さんとは縁を切るよ」
息子の言葉に仰天した様子の義母でしたが、夫はすでに荷物をまとめていました。ここ最近の義母の言動に愛想を尽かしていたのです。
「旅館のことは父さんに申し訳ないけれど……。若女将のことを大事にしていた父さんなら、きっとわかってくれる」
義母はキンキン声で怒鳴りました。「もういいわ、こっちこそ、あんたみたいな息子も嫁もいらないんだから!」
こうして夫と私は旅館を出ていくことになりました。
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