義母「うちの猫だって触らないよ」え?1歳の娘の安全を考えてくれない義実家に絶句!
目次 1. 義実家の“いつもの風景” 2. 「うちの猫だって触らないよ」 3. モヤモヤと背中合わせの数日間 4. まとめ モヤモヤと背中合わせの数日間 …
ウーマンカレンダー woman calendar
するとそこには、生活費口座に振り込まれた額をゆうに100万円以上超える金額がボーナスとして会社から振り込まれていました。「やっぱりボーナスはこんなにもらっていたのね。自分で使いたければ話してくれたらよかったのに……。やっぱり、私に言えない使い道があるのかな?」とよからぬことが頭をよぎります。
よくよく通帳を見てみると、ボーナスのうち、私たちの生活費口座に振り込まれた金額以外は、別の口座へまるまる振り込まれているとわかりました。その振込先はなんと義母の口座! 夫はボーナスの半分以上の金額を義母に渡していたのです。驚いた私は、その夜夫に話をしてみました。
「今日確認したいことがあって、あなたの通帳を見ちゃった。もしかしてボーナスをお義母さんに振り込んでいるの?」と。夫はハッとして「隠していたわけじゃないけど、独身時代からずっとそうしてきたから……」とばつが悪そうに返答しました。
私は「そっか。でも、子どもが生まれたらきっとお金がかかるから、貯金も考えてほしいな」と伝えました。すると夫は「俺はひとりっ子で親に感謝しているから親孝行がしたいんだ。親も大変だろうし」と少しイライラしている様子。私は「もしかしてマザコン?」とショックを受けつつ、夫の様子に驚いてしまい、「勝手に通帳を見てごめんね」と謝りました。
それから1カ月ほど夫婦関係はぎくしゃくしたものの、「夫が稼いだお金。子どもが生まれるまではこのままでいよう」と私も気にしないことに。気付けば通常運転に戻った私たちは、年末年始に夫の実家に帰省しました。温かく迎えてくれた義両親と、近況を報告し合います。私は義母とにこやかに会話をしながら「この人がボーナスをほとんどもらっているのか……」と、内心ではため息をつきたくなるような気分でした。
しばらくして私は義母に呼ばれ、台所で2人きりに。「お義母さん、何かお手伝いできますか?」と私が聞くと、義母は自分名義の通帳を開きました。そして、「息子が毎年ボーナスを送ってくれていたの。知っていた?」と。
私は驚きながら「あ……。はい」と答えます。義母は「ごめんなさいね。私、実はそれをずっと貯めていて、いつかあの子が結婚したら渡そうと決めていたのよ。だからこれ、あなたにあげる」と言いました。そこには夫がこれまで義母に送ったボーナスのすべてが、手つかずのまま貯められていたのです。
「これからいろいろとお金が必要になるでしょう? 息子にも話しておくから。大事に使ってね」と言ってくれました。私は義母の意外な対応に驚きました。
その後、義母は夫に「お嫁さんと、将来子どもが生まれたときにこのお金を使いなさいね。息子のあなたがボーナスをくれる気持ちがうれしかったわ」と伝えたそう。夫は実家の台所で母の気持ちを知り、涙が止まらなかったそうです。
純粋な親孝行の気持ちと、私に言いづらい気持ちから、私に内緒で義母にボーナスのほとんどを渡していた夫。今回の件で親孝行したいという夫の思いと、その気持ちをありがたく思いながら、息子のために貯め続けてくれた義母の気持ちに心を打たれました。お互い黙っていても、心が通っている夫と義母。夫にも義母にも尊敬の念しかありません。そして、こんな親子と家族になれたことをうれしく思いました。夫とは、「これからはお金じゃなくて、毎年温泉旅行をプレゼントしようね」と話しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/山口がたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
★関連記事:「また…!?」すぐお金を貸してしまう夫。私が節約している裏で繰り返される驚きの行動【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
友人の結婚式に招かれたときのことです。久しぶりのフォーマルな場に少し浮かれた私は、「フォーマルすぎず上品に見えるかも」と思い、淡い白みのワンピースを新調しました。ところがその“選択...
続きを読む学生時代の部活中、人差し指の関節に現れた謎のしこり。日に日に大きくなり、ある日突然、想像もしなかった形で中身があふれ出しました。 ★関連記事:放置していた夫の「後頭部のしこり」同僚...
続きを読む仕事に追われながらも、家庭との時間を大切にしたいといつも思ってきた30代後半の私。妻のA子と、小学6年生の娘B美と過ごす毎日は穏やかで、特に問題もないと思っていました。ところが、A...
続きを読む40代の友人は、義母と同居し介護をしています。2人の関係は良好なのですが、気がかりは義姉のこと。介護を手伝うことはないのに、義母の財産目当てに家に押しかけてきて、ことあるごとにお金...
続きを読む実家で暮らす40代マンガ家・大日野カルコさんが、高齢の父を亡くした日のことを描いたマンガ。突然の別れを迎えた家族は、そのとき何を感じ、どのように父を見送ったのでしょうか? お葬式で...
続きを読む目次 1. 義実家の“いつもの風景” 2. 「うちの猫だって触らないよ」 3. モヤモヤと背中合わせの数日間 4. まとめ モヤモヤと背中合わせの数日間 …
目次 1. 産後に悪化した便秘 2. 娘の正直すぎる反応 3. 家族のほうが困っているかも? 4. まとめ 家族のほうが困っているかも? 私自身もにおい …
夫と義弟は昔からあまり仲が良くありません。義弟は兄である夫に認められたい様子があるものの、夫は特に関心を示さないという微妙な関係が続いていました。ところ …
目次 1. バイトの先輩、だけれど… 2. 過去の経験 3. 恩返しを決意して 4. 若き才能へのバトン 5. 「メリークリスマス!」 「メリークリスマ …
目次 1. 愛煙家の夫がタバコを手放した理由は 2. 夫の体調に異変が… 3. 健康診断を受けたら病気が判明 4. まとめ 夫の体調に異変が… そんなあ …
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、ステキなおばあちゃんを目指す連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。 今回は眼鏡を新調して気付いた「 …
毛穴とか肌の感じをチェックするものだった拡大鏡が、いつの間にか老眼のための必須アイテムとなっていました。 これがないと、アイメイクとか細かい所が本当によ …
目次 1. 理想のイクメン夫、家でも完璧に見えるけれど 2. 話し合いの途中で「子ども」に逃げる夫 3. 夫婦を育てることも、育児の一部だと思う 4. …