「目元が一気に老け顔に!?」目の下がたるむ原因って?解消法&予防法とは【医師解説】
加齢とともに気になってくることの1つである「目の下のたるみ」。目元は顔の中でも印象に残りやすい部分なので、できれば若々しくきれいな目元でいたいところです …
ウーマンカレンダー woman calendar
出産、子育て時期を除いて、会社を退職後も毎年欠かさず人間ドックへ行っていた私。健康に注意してきたので、検査結果の「再検査のご案内」の文字が目に飛び込んできたときには、かなりショックを受けました。再検査項目は眼科とあり、一体何に引っかかったのか見当が付かず……。確認してみると眼底検査がD(受診推奨)。他は変わらずオールA判定にホッとしつつ、早速、近所の眼科に再検査へ。その結果は……。
★関連記事:40代の20人に1人が緑内障に!→しかも9割の人が治療を受けていないって一体なぜ?【医師解説】
眼科では、眼圧や視野、眼底検査などを受け、OCT検査で撮影した目の奥の網膜の断層面などの画像を見ながら症状の説明を受けました。診断結果は視神経乳頭陥凹拡大(ししんけいにゅうとうかんおうかくだい)。
視神経乳頭陥凹拡大とは、視神経乳頭の中心にある凹みから血管や視神経が通っているのですが、その凹みが拡大すること。この視神経乳頭陥凹が大きくなると神経線維に障害が出て視野の一部が欠け始め、緑内障の症状につながっていくとのことでした。
今のところ自覚症状がまったくないことを医師に伝えると、医師はまだ自分でわかるほどの症状は出ていないだろうとおっしゃいました。
緑内障家系というものがあるそうで、家系で緑内障の人がいないか尋ねられ、祖母が緑内障だったことをふと思い出しました。緑内障の進行はとてもゆっくりで、数カ月でいきなり悪くなることはないものの、発症時期は予測できないので、これからは定期的に検査に来てくださいということでした。
医師に緑内障について聞いてみると、緑内障は眼圧の上昇により目の構造上、最も弱い視神経が傷つき、その傷ついた視神経が減ることにより視野がだんだんと狭くなっていく病気で、傷ついた視神経が戻ることはないとのことでした。
緑内障の初期は視野の欠けが小さく、見えるほうの目で修正されてしまい自覚しにくく、症状に気付いたときにはすでに進行している場合が多いのだとか。
緑内障の予防法はなく、発症後、生きている間に失明するかどうかは人それぞれで、治療はまず眼圧を下げる点眼薬から始まり、それでも眼圧がコントロールできないときはレーザー治療や手術をするそうです。眼圧を低くコントロールすることで進行を緩やかにすることができるので、日常生活に支障のない視野を維持していくことができるとおっしゃっていました。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
40代になり周りの同年代がちらほらと老眼の話題を出すようになりました。自分にはいつ来るのかと待ち構えていたら……ふとした瞬間に気付いてしまいました。20年以上も使っている近眼用のコ...
続きを読む小学生で視力が落ち始めた私ですが、そのころにはもう飛蚊症の症状がありました。とはいえそれから30年以上もの間、飛蚊症が生活に支障を来すようなこともなく、特に悩んでもいなかったのです...
続きを読む加齢とともに気になってくることの1つである「目の下のたるみ」。目元は顔の中でも印象に残りやすい部分なので、できれば若々しくきれいな目元でいたいところです …
更新はがきが届いたので、運転免許証の書き換えに行ってきました。改めて免許証をまじまじと見て、写真の自分が若いことに気付きます。それもそのはず、前回の更新 …
出産、子育て時期を除いて、会社を退職後も毎年欠かさず人間ドックへ行っていた私。健康に注意してきたので、検査結果の「再検査のご案内」の文字が目に飛び込んで …
朝起きるとまぶたが真っ赤に腫れていて、ひどいかゆみを感じました。結膜炎と思っていたところ、まさかの原因が発覚し、とても驚いた体験を紹介します。 ★関連記 …
加齢とともに訪れる、視力の衰え。40代に入った私も、スマホの文字にピントが合わなかったり、新聞の文字がぼやけたりと、視力の変化を感じるようになりました。 …
私はパソコンを使う仕事をしています。日ごろから目が疲れると感じていましたが、市販薬などで対応しあまり気にしていませんでした。しかしある日突然、視界に虹の …
年齢とともに目のかすみや疲れがひどくなるのは、仕方のないことかもしれません。でも、実際に自分の身に起こるとショックもひとしおです。普段は眼鏡ユーザーの私 …
50代になりパソコンやスマホなど近くを見るときに細かい字が見えにくく、でも車の運転のときに遠くが見えにくいなど、遠近両方ともに厄介な状態に。今まで酷使し …