「なぜ閉経後に乳がんリスクが高まる?」医師が教える意外なホルモンの働きとは【医師解説】
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結婚する少し前から生理痛が重くなってきていた私。過去周りの友だちも生理痛がつらくて会社や学校を休んでいたのを見ていたこともあり、女性はみんな生理痛があって当たり前なんだと思っていました。そんなある日、経血がほとんど出ない生理が終わりかけのタイミングで、突然下腹部に立っていられないほどの激痛が! 怖くなった私は、翌日即病院を受診。そして、ある病気が判明したのです。
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私は学生のころ、生理痛に悩んだことがほとんどありませんでした。しかし、社会人になってしばらくたったころから、生理痛が重くなるように。加えて、生理ではない日も腰の下のほうが痛く、座るのがつらいと感じる日も出てきたのです。だんだん痛みがひどくなっているような気がするけど、大丈夫かなぁ……。そう思い、友人に相談することにしました。
周りの友人に話すと、「私も生理痛がつらくて学校とか会社を休んだことがあるよ」とのこと。学生のころから生理のたびに鎮痛剤を服用しているという友人もいて、みんなそれぞれに生理痛の症状があるものなんだな、と特に気に留めませんでした。「生理痛が強いときは、私も市販の鎮痛剤を飲もうかな」と、軽く考えた私は、婦人科を受診せず過ごしていました。
しかし、会社の同僚と昼休憩を取っていたある日のこと。生理がもう終わりそうだなというころだったのですが、突然下腹部に立っていられないほどの激痛が走ったのです。あまりの痛さに身動きが取れず、脂汗を出しながら必死に耐えていた私。しかし、ついに我慢できなくなり、同僚に断り近くの公園で休むことに。
なんとか気を紛わせながら必死に痛みに耐え、ようやくラクになったころにはなんと1時間半もたっていました。何これ……なんの痛みなの!? と不安になるばかり。腸かな? 子宮かな? と痛む場所の特定に悩みましたが、生理痛が突然強くなった感覚があったため、おそらく子宮の異常だと思い、翌日婦人科を受診することに決めました。
早速婦人科で経腟エコーでの内診を受けることに。画面に映し出されたものを見るなり、先生は目を丸くして「これは即手術!」と言ったのです。
先生によると、片方の卵巣が腫れているとのこと。診断結果は「チョコレートのう胞(別名:卵巣子宮内膜症性のう胞)」という、初めて聞く病名でした。この病気は経血が卵巣へ逆流してしまうことで卵巣内に病巣が発生し、月経時にその細胞が増殖することで出血、この出血が卵巣内にたまり、茶褐色で粘性のあるチョコレート様の液体が形成されてのう胞になるものなのだそうです。
先生からは「大きくなり過ぎると破裂して、大変なことになっていましたよ!」と注意を受けるはめに。生理痛が重くなったのも、時々腰の下が痛んでいたのも、この病気のせいだったんだ……と、そのとき初めて気付きました。ただの生理痛だと思っていた痛みが、こんな事態を引き起こしていたなんて……。破裂していたらとんでもないことになっていた、と深く反省しました。
そして、じわじわと自覚症状が出ていたことにも気を留めず、たいしたことじゃないと自分で判断していたことにただただ後悔するばかり。その後はすぐに専門病院の紹介状をもらい、入院・手術をする運びになりました。
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