「今ちょっと…」言えない!3世帯同居の夜、子作りのタイミングで響いた呼び出しの声【体験談】
目次 1. 3世帯同居の現実 2. タイミングを取る夜の緊張感 3. 次から決めた小さな工夫 4. まとめ 次から決めた小さな工夫 その経験をきっかけに …
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医師から「頬のあたりがすっきりしたり、肩凝りや頭痛が減ったりする人もいる」とは聞かされていたのですが、目的は歯の痛みを改善することだったので、そんなに期待していませんでした。
しかし、実際にボツリヌス咬筋治療(ボトックス注射)を打ってみると、まず翌日には顔のラインが変わっていて驚きました。気のせいかと思い家族にも確認したところ、「たしかに前より頬がすっきりしている」とのこと。触ってみると、固かったエラのあたりの筋肉がやわらかくなっていました。
肩凝りも減ったと感じたのですが、それよりうれしかったのは頭痛が劇的に減ったことでした。
私は昔からひどい片頭痛もちで、痛みのあまり吐いてしまったり、病院へ駆け込んだりしたことも何回もあります。屋外で長時間過ごしたり、寝不足だったり、ストレスがたまったりするとすぐに痛くなるので、どこへ行くにも頭痛薬は欠かせませんでした。
新生活が始まるこの時期はかなり忙しくてストレスがたまっており、いつもより頭痛薬を飲むことが多かったのですが、ボツリヌス咬筋治療(ボトックス注射)の後、頭痛が起きなくなり、驚くとともにうれしくなりました。
ちなみにその後の診察でかむ力を測定してもらったところ、以前は右250kg左280kgあったのが、右30kg左39kgに下がっていました。食事中かむ力が弱くて困る、ということもなく、いたって普通に生活しています。
半年後にまた測定して、かむ力がまた戻っていればもう一度ボツリヌス咬筋治療(ボトックス注射)をし、その後は注射の間隔は開いていきます、との医師の説明でした。全額自己負担で1回3万円ちょっとかかるので、あまりにも頻繁に打たなければならない場合は、経済的にずっと続けるのは難しいかなと思っています。とはいえ、歯の寿命を延ばしたいのでマウスピースなどほかの方法も取り入れつつ、うまくコントロールしていけたらいいなあと思っています。
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長年の歯の痛み→かむ力がサメ並みと判明→ボツリヌス咬筋治療(ボトックス注射)に行き着いた和田さん。かむ力も下がり、片頭痛も劇的に減ったようでよかったですね。お金も絡むことですが、うまく医療の力を借りながらQOLを維持していきたいものです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)
川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。
【川田先生からのアドバイス】
ボツリヌス咬筋治療(ボトックス注射)は、歯ぎしり、食いしばり、咬筋肥大、顎関節症、頭痛、肩凝りなどの改善が期待できる治療法です。効果の持続期間は個人差がありますが、一般的に3~6カ月程度です。副作用として、咬筋力の低下、内出血、腫れ、硬いものがかめない、顎の疲れ、表情のこわばりなどが報告されています。
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