- 2025.12.12
- スカッと体験談,
突然届いた社長メール「来なくていい」真偽を確かめようと自撮りを送ったら事態が一変
私は入社したばかりの新社会人です。学生時代は米国で過ごし、現地大学で国際経済学を学びました。その経験を生かしたいと思い、輸入雑貨を扱う日本企業へ入社しま …
ウーマンカレンダー woman calendar

私は現在35歳の会社員です。家庭の事情で中学卒業後すぐに働き始めたため、勤続年数はもうすぐ20年。勤めているのは中小企業ですが、皆、仕事に情熱を持っていて活気がある職場です。ある日、普段は顔を出さない社長が若い女性のA子を「新人だ」と言って連れてきて、私を指導係に任命しました。
★関連記事:「貧乏人はダメ!」「時代遅れだろ!」「縦読みすると…」2024年「スカッと体験談」人気ランキングTOP3
ある日、何の前触れもなく職場に現れた新人・A子。有名大学卒のエリートだと社長直々に紹介されたかと思ったら……。
「私、つい普段から難しい言葉や英語を使ってしまうので、皆さん意味がわからなかったら遠慮なく聞いてくださいね!」と自信満々に語り、周囲の空気は一気に凍りつきました。
指導係に任命されたのは、まさかの私。正直に言って、「こんな面倒くさそうな人、指導したくないよ!」と思っていましたが、A子は「今日1日で全部覚えますので、ご心配なく」と、自信たっぷり。「超高学歴の私なら可能です!」と断言されても、現場のリアルはそう甘くありません。
会社や仕事の何たるかも未経験の新卒なのに、謙虚な気持ちはゼロのよう。私が心配していると……。
「ところで、先輩はどこの大学を卒業されたんですか?」と直球。私は「……中卒です」と答えるしかありませんでした。A子は「えぇ!?」と大仰天。「ど、どうして大卒の私が中卒の下で働かなきゃならないの?」と不満を爆発させたのです。
帰宅した私は「も~、面倒なことになっちゃった!」と嘆き節。すると、兄がテーブルに手間暇かけて作った本格とんこつラーメンを置いてくれたのです。
実は兄は、SNSで話題のラーメン店の経営者。私が勤める会社の近所にも1店舗出店しています。「面倒な工程を乗り越えて絶品のラーメンが完成したんだ!」と胸を張る兄に、思わず笑みがこぼれました。
「職場に面倒な人が入ってきたんだけど、おいしそうなラーメンで悩みなんて吹っ飛んじゃったよ」と、わずかながら元気を取り戻しました。
それでも、今後職場で起こるであろう数々の面倒ごとを想像すると、気持ちは沈みます。ラーメンの湯気とともに安らぎを味わいながらも、心の奥底では「またあの子と会わなきゃいけないのか……」と憂うつに。兄との温かいひとときに支えられながら、私は翌日からの闘いに備えたのでした。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
私は代々続く家業の農家で働きながら、地方で両親と暮らしています。長年付き合っている恋人は幼なじみで、今は都心部の会社に勤めています。遠距離ではありますが、週末にどちらかへ行き来しな...
続きを読む私は、夫が営む農業を手伝いながら、バレー部のキャプテンとして忙しい娘と、学校の自主サークル活動に力を入れている息子を育てている兼業主婦です。最近、自宅の畑で野菜が荒らされる被害が続...
続きを読む22歳の私は、大学卒業を控えた最後の学生生活を楽しんでいました。実家に帰省していた親友のA子が久しぶりに戻ってきたため、ランチをした後、A子が気になっていたという人気スイーツ店へ向...
続きを読むラーメンが大好きな私は、念願をかなえて半年前に小さなラーメン店を開きました。ところが、思っていたほど客足が伸びず、開業から半年で廃業まで頭をよぎるほど追い込まれる日々が続きました。...
続きを読む52歳の私は、長く専業主婦として家庭を支えてきましたが、今は姉が社長を務めるエコ関連の会社で働いています。私たち姉妹は節約が当たり前という環境で育ったこともあり、姉は「環境と家計の...
続きを読む私は入社したばかりの新社会人です。学生時代は米国で過ごし、現地大学で国際経済学を学びました。その経験を生かしたいと思い、輸入雑貨を扱う日本企業へ入社しま …
22歳の私は、大学卒業を控えた最後の学生生活を楽しんでいました。実家に帰省していた親友のA子が久しぶりに戻ってきたため、ランチをした後、A子が気になって …
ラーメンが大好きな私は、念願をかなえて半年前に小さなラーメン店を開きました。ところが、思っていたほど客足が伸びず、開業から半年で廃業まで頭をよぎるほど追 …
私は46歳。1カ月ほど前、夫と2人でタワーマンションへ引っ越しました。これまでは親から受け継いだ築60年を超える一軒家に住んでいましたが、老朽化が進み思 …
私は代々続く家業の農家で働きながら、地方で両親と暮らしています。長年付き合っている恋人は幼なじみで、今は都心部の会社に勤めています。遠距離ではありますが …
私は、夫が営む農業を手伝いながら、バレー部のキャプテンとして忙しい娘と、学校の自主サークル活動に力を入れている息子を育てている兼業主婦です。最近、自宅の …
23歳の私は、夢だった飲食の仕事を学ぶためにフランスで暮らしています。学生時代に母を亡くしてからは、年の離れた兄2人と姉、そして父の5人家族。父は仕事と …
現在66歳の私は、嘱託職員として働きながら、5年前に亡くなった夫の後を継ぐように、33歳の息子と2 人で暮らしてきました。ただ息子は、就職しても長続きせ …