- 2025.12.12
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元スポーツマンで健康体だった夫が、ある日突然、高熱を出しました。ただの風邪だと思っていましたが、繰り返し発熱し、なかなか治らず……。夫の体に起きた異変を感じていましたが、近くの病院に通っても解決できず、とうとう総合病院へ入院することに! そして検査の結果、告げられた病名は思いも寄らないものでした。
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ある日、夫が39度を超える熱を出しました。せきと喉の痛みがひどく、その日は仕事を休んで安静にすることにしました。
夫は元スポーツマンで、平日休日関係なく早寝早起きは欠かさず、たばこやお酒もたしなみません。休日はランニングをするなど、周囲からも「健康的だね」とよく褒められるほど、体には気をつかうタイプでした。
発熱したのは仕事が忙しい時期だったこともあり、疲れがたまったのだろうと、本人も私も特に気に留めていませんでした。

数日休んで元気になり、「やっぱりただの風邪だったね、珍しいこともあるんだね」と笑って話していました。しかし、仕事へ復帰して2~3日たったころ、また39度を超える熱が出たのです。
風邪がぶり返したのかな?と思い、今回は近所の内科を受診しました。
その内科は風邪で受診すると必ず血液検査をして、ウイルス性の風邪か細菌性の風邪かを調べてくれます。検査の結果、細菌の数値が高いということで、抗生剤を処方してもらいました。
病院で診てもらったのだからこれで治るだろうと、安心しきっていた私と夫。しかし、一時的に良くなったものの、数日たつとまた風邪の症状が出始め、喉の違和感などに気付くころにはすでに高熱が出ていました。
改めて近所の内科で診てもらうも医師は首をかしげ、「次にまた高熱が出たら大きい病院で診てもらったほうが良い」と言われました。
1カ月に何度も仕事を休んでいた夫は「これ以上休むわけにはいかない」と、間食をやめたり趣味のゲームをやめて睡眠時間を増やしたりと、今まで以上に健康に気をつかうようになりました。
しかし1週間がたったころ、仕事中の夫から突然「入院することになった……」と電話が入ってきたのです。
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