44歳で運動開始、足首と膝を痛めて通院。医師の診断は「加齢」。私が手放せなくなった必需品とは
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「アラフィフのおばさんだから」と感じていたのは、他でもない私自身。年齢を重ねるにつれて、気付けば自分の中に「もう若くはないから、できることも限られている」といった思い込みや偏見が根付いていました。責任のある仕事を任され、周囲の評価を気にして頑張り続ける一方で、心や体の疲れを感じる日々。そんな私がいくつかのことをスパッとやめてみたら、心と体がラクになった体験をお話しします。
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40代から50代にかけては責任のある仕事を次々に任されるようになり、生活の半分以上の時間を仕事に割り当てていました。深夜残業や祝日出勤もいとわず、自称キャリアウーマンでいることに酔いしれていた私。
昭和生まれのアラフィフの世代の私には、「つらくても頑張れば、その先にはきっと良いことがある」という根拠のない根性論が身についていて、休んだり、仕事を辞めたりすることに不安や罪悪感を覚えてしまうところがありました。
そのため、自分の体調よりも仕事を優先してしまい、気付いたころにはいつも疲れていて顔色が悪く、自分自身でも「ただのおばさん」のように感じていました。50代になると40代のときの気力はすでになく、ぎりぎりの体力の中で自分を無理やり奮い立たせながら頑張っていました。
「頑張る」という言葉には妙な魔力があるけれど、結局、自分を追い込んで無理した先にあったものは、心と体から声のない悲鳴を上げている自分でした。体調を壊し、結核に患ったことが引き金となり、仕事を辞めて休養を取る選択をしました。

アラフィフまでキャリアを積み重ねていくうちに、自分の中で「成熟したアラフィフ女性はこうあるべき」という固定観念に取りつかれ、周囲にはできるキャリアウーマンに思われたい、決して「ダサいおばさん」には見られたくないという気持ちが強く、常に周囲の目を気にしていました。
50歳を過ぎた大人の女性なのだから、若者のようにはしゃいではいけない、感情を表に出してはいけない、年相応のスマートに見える服装を選ばなくてはいけないなど、周囲からスマートな女性に見られることにしがみついている自分がいました。多分、無難なアラフィフ女性に見えることで世間一般に属しているような安心感があった気がします。
そんなある日、同年代の友人に言われたことでハッとしました。「もうアラフィフなんだから頑張り過ぎないで。人にどう思われてもいいじゃない」。
仕事で成果を出すために50歳までずっと走り続けてきたけれど、自分に返ってきた結果は期待した周囲の評価ではなく疲れ切った心と体。他人にどう思われるかなんてどうでもいいことで、自分がどうしたいかが一番大切。そう気付いたことで、自分らしくいられるようになりました。
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