「まだ胎動を感じないの」不安を打ち明けた私に夫が放った言葉。耳を疑う内容だった
妊娠5カ月目になると、そろそろ胎動を感じる時期だと聞いていたのに、私にはまだ何の変化もありませんでした。そのことが気になって、胸の奥に小さな不安が残った …
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家族という形は変わらなくても、心の距離は気付かないうちに少しずつ離れていくものなのかもしれません。気付けば、夫婦の会話はゼロ。暮らしは「同じ家にいる別々の生活」になっていました。そんな関係が、ある深夜、何げない光景をきっかけに少しずつ変わり始めたのです。
子どもが生まれてから、私は早寝早起きの生活になりました。夜は娘と一緒に寝て、早朝にフリーランスの仕事をこなす生活に。納期に追われ、休日も休めない状態が続いていました。
一方、夫は転職後に夜勤や遅番が増え、帰宅は深夜になることも多く、すれ違いの日々。休日も昼まで寝て、昼食に起きてきたかと思えば、娘のお昼寝と一緒にまた眠り、夕方近くになってようやく起きるという日も少なくありませんでした。
一緒に暮らしているはずなのに、生活する時間も気持ちもすれ違ったまま。夫はマメなタイプだったので、以前はちょっとしたことでもLINEでやりとりしていましたが、今の職場はスマホ持ち込み不可。連絡は激減し、気付けば数日、言葉を交わしていないということも多くなりました。話す時間がないのも事実ですが、「どう話しかければいいか、何を話せばいいのか」わからなくなっていた部分もあったのかもしれません。
夫が夜勤の日は、夕飯は作って冷蔵庫へ。しかし、帰宅が遅くて食べられず、翌日のお弁当にまわることも少なくありません。食べられずに残った夕飯を見ながら「なんだか、むなしいな」と思っても、伝えるほどのことじゃない気がして、いつも飲み込んでいました。
そんな日々に、ついに限界が来たのはある休日のこと。私は平日たまった家事を片付けながら、イヤイヤ期の子どもの相手をしている中、1日中寝ている夫を見て、「なんで私だけ……」とモヤモヤする気持ちが積もり積もっていました。
でも、怒る気力も湧きません。ただ、「このまま、何年もこうしてすれ違い続けたら、私たちはどうなるんだろう」とぼんやり思った瞬間、ふと感情のスイッチが切れてしまったのです。
「期待するのをやめよう。求めるのをやめよう」そう思ったら、不思議と気持ちがスーッと静かになって、私の中で何かが「終わった」ような気がしました。
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