「生理の量や周期は?」閉経間近の生理はどう変化する?【医師が解説】
目次 1. 閉経が近づくと生理はどう変わる? 1.1. 周期が乱れやすくなり頻度が減ってきます 2. 経血の量は変わる? 2.1. 多かったり少なかった …
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更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。

脳神経外科で肩甲骨周りをほぐすことをすすめられたので、YouTubeの肩甲骨周りをほぐすストレッチを取り入れたり、意識してウォーキングに励んだりするなど積極的に体を動かすようにしました。
体を動かしているおかげなのか、ひどいめまいは起きなくなりました。ただ、頭痛や頭部がふわふわする感じが時々あり、特に月経前に症状が顕著になります。「やはり更年期か……」と思い、婦人科を受診しました。
更年期をチェックするための表をもらい、当てはまる項目にチェックを入れました。チェック内容によって更年期の度合いを診断する指針になるようで、それをもとに医師の問診を受けます。私の更年期の程度は、軽度という診断でした。めまい以外の症状は、肩凝りや倦怠感、経血量の減少などで気分の落ち込みやホットフラッシュなどの症状はありません。
肩や背中の凝り、そして頭痛やめまいなどの不調は、更年期のホルモンバランスの乱れも影響しているということでした。更年期としては比較的軽度なほうでしたが、医師のすすめでホルモンバランスを整えることが期待できる乳酸菌と大豆をベースに作られたエクオールのサプリメントから始めました。体調がさらに悪化したり違う症状が出てきたりするようならば改めて受診してくださいとのこと。
さらに、症状がひどくなる場合はホルモン補充療法による治療法に切り替えるみたいですが、今のところエクオールのサプリメントと運動で改善ができたので、婦人科を再受診することなく過ごせています。
めまいはとてもつらいものですが、私の場合は他の病気が潜んでいるわけではなかったので、体を動かすこととエクオールのサプリメントのおかげで改善できました。更年期は誰にでも訪れるものと割り切り、つらい症状を軽減する方法を見つけることも必要だと実感しました。
体が不調になると気分が落ち込みがちになり、私にとってはそれもまた症状を悪化させる要因になるようです。症状にも波があったり、今後さらにつらい症状が出てきたりするのかもしれませんが、これからも自分にあった改善方法を模索しうまく付き合いながら、できるだけ健やかに過ごしていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
イラスト/塩り
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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