- 2024.04.26
- きびのあやとら,
義母の名前を巡って入居者さんたちが混乱!?介護士さんの別の苦労が明るみに【体験談】
認知症を患った義母(夫の母)が施設に入居して5年になります。プロの介護士さんたちに見守られて穏やかに過ごしてきた義母ですが、まさかこんな問題が発生しよう …
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独身のとき香港人の俳優にハマって香港映画を何十本も見たり、出張で上海に行ったり、中華圏の文化は私にとって身近なものでした。そして最近やっと自分の時間ができたので、何か夢中になれるものを見つけようとあれこれ探していたら、中国語のことを思い出して、早速習い始めました。そこで気付いたのですが、表情筋と舌と腹筋を使う中国語レッスンは、「実はアンチエイジングに良いかも!?」なんです。
日本語と中国語の違いはいろいろあります。なかでも、一番の違いは発音と発話法だと思います。日本語は唇や舌をあまり動かさなくても発音できますし、おなかから声を出すことも、日常会話では少ないですよね。でも、中国語を話すときは、唇や舌をフルに動かして発音します。また、おなかから声を出す、いわゆる腹式呼吸になるので、日本語と比べて、とってもエネルギーを使っているような気がします。
最近見たサイトに、腹式呼吸って、実はアンチエイジングに関係しているらしいとありました。本当かは定かではないのですが体内にたくさんの新鮮な酸素が取り込まれ、その取り込まれた酸素が血液を通じて体のすみずみまで行き渡ることで細胞が活性化。結果として、若々しさを保てるそうです。さらに“c”、“k”、“p”、“t”などは息を出しながら発音するので、腹筋を使うことが必要。「これは腹筋も鍛えられちゃうね!」と密かに期待しています。
中国語では、“a”、“o”、“u”、“ü”を発音するときは唇を丸く、“e”、“i”を発音するときは唇を横に引いて平らにします。また、舌も反り上げたり、下の歯の後ろに付けたりと、1つの文章を話す間に、唇と舌をかなりこまめに動かします。私はこれが「表情筋エクササイズに似ている!」と思うのです。唇を丸くしたり、横に引いて平たくしたり……を頻繁に繰り返していると、なんだか頬の筋肉を鍛えている感じ。口角を引き上げることにつながっているのか、最近「笑顔がいいね!」と良く言われるようになりました。
中国語は、「私、行く、〇〇」「私、食べる、〇〇」「私、持つ、2人、子ども」と構造はシンプルです。しかし発音が複雑なので、耳で聞き取った音と、目で見た文字(つまり漢字)を一致させ、意味を理解するために、頭はぐるぐるフル稼働。視覚と聴覚に刺激を与えて、瞬時に考えて反応する語学の勉強は、絶好の脳のトレーニングになりそうです。こちらも最近、見たサイトの情報なのですが、認知症について実は40代ぐらいから対策したほうが良いとのこと。仮に違っていたとしても、早くから対策しておいて損はなし!「これは良い認知症予防にもなりそうだなぁ」と感じています。
中国語を始めて半年。アンチエイジングの効果がはっきり目に見えてあったかというと、今のところはそこまでではありません。でも、時間を決めて勉強したり、中国に関連することを調べてみたり……好きなことに没頭することで、生活にメリハリが出たような気がします。そして何よりも語学を理解することによって達成感が味わえますし、「実際に現地で使ってみたい!」と、旅行の計画を立てながらワクワクしている自分がいます。何か始めることに遅いということはないと、今回、改めて思いました。これからも続けて、すてきに歳を重ねていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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