手術した場所に「え?」耳の裏にできた小さなできものの除去手術で起きた予期せぬ事態とは
目次 1. 耳の裏にできた小さなできもの 2. 手術後に気付いたズレ 3. 小さい粉瘤手術のリスクを実感 4. まとめ 小さい粉瘤手術のリスクを実感 あ …
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私はアトピー性皮膚炎のため、定期的に皮膚科に通っています。ある日、いつもの診察後にほうれい線について質問してみました。
私の担当医によると、ほうれい線の原因は1つではなく、肌表面の問題と、その下にある骨格など構造的な問題が複雑に絡み合ってできるのだそうです。
まず、多くの人が気にする肌表面の原因としては、紫外線や肌の乾燥によって皮膚のハリを支える真皮のコラーゲンが減少・劣化することが挙げられるとのこと。
それに加えて、もっと根本的な原因として、
など、肌の土台そのものが変化することも大きく影響するのだとか。
これらの原因が重なってほうれい線は深くなるそうですが、私が毎日のセルフケアで直接アプローチできるのは、やはり皮膚の乾燥と紫外線対策。だからこそ、何よりもまず保湿を徹底することが大切だと、先生は教えてくれました。
もともと乾燥しやすい肌質の私。先生のお話を聞いてからは、化粧水や乳液で潤ったと実感できるまで塗り込むよう心がけました。特にほうれい線やシワが目立つ部分には重ねづけをしました。また肌にやさしく、冬でも日焼け止め機能のある下地を使い、UVケアにも気をつかいました。
しばらくは実感が得られませんでしたが、顔全体が潤ってくるとほうれい線はもちろん、他のシワやトラブルも目立ちにくくなりました。1カ月ほどたつと化粧ノリも良くなり、いろいろと隠すために厚化粧をする必要がなくなったのです!
当初は鏡を見るたびに落ち込んでいましたが、日々の丁寧な保湿ケアや、笑顔、正しい姿勢を心がけることで、肌全体の調子が上がり、気持ちまで前向きになれました。ほうれい線は完全に消えるわけではありませんが、自分の努力次第で印象は変えられるということ、そして自分と向き合う時間が自信につながるということが、この1年での大きな学びです。これからも楽しみながら自分らしいケアを続けていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)
PRIDE CLINIC 院長。長年にわたり大手美容クリニックで通常の美容皮膚科診療だけでなく、新入職医師の指導や、VIP対応などをおこなっている。それらの経験を通じ、気軽に先進的な治療を受けていただける、自由で明るいクリニックを目指している。
【久野先生からのアドバイス】
ほうれい線などのシワを深く刻まないためには、何よりもまず日々の「保湿」と「UVケア」が必須です。肌の乾燥は小ジワを、紫外線はハリを失わせる深刻な原因になるため、この2つを徹底することが予防の土台となります。
さらに、セルフケアだけでは改善が難しい肌全体のハリ不足に対しては、近年新たな選択肢も登場しています。それが肌自身の再生能力に働きかけ、コラーゲンの生成を促す「肌育注射」などの注入治療です。これは肌本来のハリや弾力を内側から取り戻すことを目的としており、根本的な肌質の改善が期待できます。
日々のケアを基本としながら、ご自身の肌の状態に合わせて専門のクリニックに相談してみるのも良いでしょう。
イラスト/きびのあやとら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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