「また?」200万円かけたインプラントが頻繁にぐらつく…医師からの予想外の提案に言葉を失ったワケ
目次 1. せっかく入れたインプラントがぐらつく? 2. 歯科医師が弱気発言!私まで不安に 3. 保障を5年から10年に延長? 3.1. 夫 …
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歯周病は、細菌(歯周病菌)感染によって引き起こされる炎症疾患。何も対策をしないでおくと、やがては歯を支えている骨を溶かして結果的に歯を失う原因にも。歯周病や虫歯などの歯のトラブルについての体験談を紹介します。
その後、歯科医師はとんでもない発言をします。「追加で1本3万円支払って、保障を5年から10年に伸ばしませんか?」というのです。私は「ええっ?」と耳を疑いました。ほんの1年ほど前に200万円もの大金を支払って4本のインプラントを埋入した直後なのに、まだ払わないといけないの?という気持ちでいっぱいになったのです。1本3万円追加ということは、私の場合3万円×4=12万円! 私にとっては超が付くほどの大金です!
「お金はかかるかもしれないけど、5年の保障が10年になるのは安心できますよ」と歯科医師は私の気持ちなどお構いなしに、まくし立てます。私は「でも先生は、私のインプラントは長持ちするって言ったじゃないですか」と反論。しかし、歯科医師は今までの信頼を壊すかのような発言。「左右のインプラントの長さが違うし、強くかみ過ぎている可能性もある。もしかしたら長持ちしないかも」と。
私は「ええっ? じゃあ私のインプラントは悪いインプラントだと言いたいのですか?」と悲鳴を上げました。歯科医師は「悪いとは言いませんが、10年持つかはわかりません」と非情なセリフ。私は200万円もかけたインプラントが10年持たないのかと落胆し、奈落の底へと落ちていくような気持ちになりました。
その夜、話を聞いた夫が「それはひどいな」と言って、後日2人で歯科医師の元へ。歯科医師は「言い過ぎました」と平謝り。何でも、歯科医師は最近10年保障の保険会社を見つけ、私ならまだ入れるから是非おすすめしたかったとのこと。今の保障だと5年保障だから不安だったとのことでした。
そして私のインプラントだけが特別不安なのではなく、そもそもインプラントは天然の歯とは違い、クッションの役割を果たす歯根膜がなく骨と直接結合しているため、かんだときの感触や負荷の受け方が異なり、不測の事態が起こり得ると説明を受けました。私が想像していたよりもインプラントがデリケートなものだと知り、あぜんとしました。
余裕で10年以上持つと思っていたのに……。歯科医師は「もちろん長持ちする人もいます。しかし、ダメだった人もいるのです」と説明。私の気持ちはズーンと沈んでいきます。
私は歯科医師から「5年保障に入れる期限まであと1年あるから、ゆっくり考えて欲しい」と言われました。歯科医師が頻繁に緩む私のインプラントに不安を感じて、10年保障をすすめているのは事実です。しかし、帰宅した私が思ったことは「ぎりぎりまで様子を見よう」でした。5年保障に入れる期限ぎりぎりまで様子を見て、そのときの状態で改めて判断することに決めたのです。
とにかくあと12万円も払うのは避けたいので、インプラントが落ち着いてくれるように願うばかり。元来楽観的な性格のため、案外今からインプラントが安定するのではないか?と期待しています。
総額200万円をかけたインプラント治療でしたが、術後1カ月からネジが頻繁に緩むトラブルに見舞われました。歯科医師からは「かみ合わせの問題」と説明されていましたが、最終的には「長持ちしないかも」と追加の保障を勧められる事態に。
高額な治療費を払えば万事解決ではなく、術後のトラブルや追加費用、医師との認識合わせも重要だと痛感しています。保障期限まであと1年、インプラントの状態が落ち着くことを願うとともに、今後の判断を慎重におこないたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)
川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。
著者:猫田まなみ/40代女性。夫と両親の4人暮らし。バツイチ。増加する一方の白髪と体重に悩み中。アトピー性皮膚炎。健康体の80歳を目指している。
イラスト/村澤綾香
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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