30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。
今回は、大日野さんが実感したセロトニン効果についてのお話。日光浴は良いことがたくさんあるようですが……。
★前回:「私の物なのに!」実家暮らしの中年独女と老いた母が繰り広げる争奪戦とは!? #くそ地味系40代独身女子 40」

どうも、くそ地味系40代独身マンガ家の大日野カルコです。
アラフォーになり「太陽って希望そのもの」とヒシヒシ感じるようになりました。これも年を取った証拠ですかね?
落ち込んだことがあっても、お日さまを浴びながらだと、なんだか気持ちが前向きになれる。
なんでかな? と思っていたら「セロトニンの効果」について書いてある本を読み、その仕組みがざっくりわかったんです。
本当にざっくりですが、太陽を浴びると、三大脳内伝達物質として有名なセロトニンの分泌を促し、そのセロトニンが他の脳内伝達ホルモンを整え、気持ちを安定させる効果があるそうです。
仕事でも、夜に出したアイデアってなんだかセンチメンタルになるし、悩んでいることも夜に作業すると深刻になることがあってたのですが、光の「あるなし」が神経と密接に関係していたのかと納得!
それからは、アイデアを出すときは午前中、作画など作業に没頭したいときは夕方と使い分けるようにしてみたら、本当に制作全体がラクになりました!
悩みがあっても「明日太陽を浴びながら改めて考えてみよう」と思うようになったし、制作に煮詰まったら即ベランダに出て日光浴しています。
そんなわけで、すっかりメンタル面では切り替えじょうずにはなれたけれど、思わぬ誤算もあって……。
鏡を見るたびに小さかったシミが明らかに大きくなっている……!!
私の場合、ベランダに長時間いたためと思われます(涙)。
メリット、デメリットで結局プラマイゼロ?
皆さま、そのへんはお気を付けて日光浴をしてみてください。
監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)
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