3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、入院当日のお話。病室に現れた主治医の行動で、ちょっと驚いたことがあったようで……。※2021年のお話です。
★前の話
入院の説明を受け、セルフヘアカットも済み、新型コロナ感染による手術延期におびえながらも、ついに入院当日を迎えました。
入院受付を済ませて病室へ移動し、部屋の説明を受けてから検温・採血などします。
付き添ってくれた旦那も、コロナ対策のため長居できない決まりのため、早々に退出。
早速のお昼ごはんを平らげてのんびりしていると、主治医先生が病室に降臨されました。

来賓祝辞かっていうくらい、素敵な口上!!
心のいいねボタン連打です。
手術について、不安や質問はないですかと聞かれたので、聞き忘れていたことを聞いてみる。
腎臓全摘と聞いてますが、副腎も取るのですか?
「副腎は残す予定です。それから、取った腎臓の細胞を詳しく検査します」
ということは、私のがんがどういう種類の腎がんかも、検査が終わらないとわからないということですか?
「おっしゃる通りです。検査の結果は1〜2週間みてください」
そうか〜。
無事に腫瘍を取っても、これで終わりでないことはわかっていたけど。
最初の病院の先生が「見た目が珍しい」って言っていたことが引っかかっていて、少し不安。
そして、主治医先生、