「なぜ閉経後に乳がんリスクが高まる?」医師が教える意外なホルモンの働きとは【医師解説】
乳がんのがん細胞は女性ホルモンであるエストロゲンの影響によって増殖するといわれています。閉経するとエストロゲンは減少するはずですが、乳がんの好発年齢はな …
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体が冷えると血行が悪くなり、頭痛や生理痛などの痛みや肌荒れ、便秘といった不調をもたらします。冬になるとつい外出もおっくうになって筋肉量が低下。まずます熱を生み出しにくくなることも。身近なアイテムをじょうずに使って冷えを解消しましょう。冷え取りに詳しい石原新菜先生が紹介します。
教えてくれたのは…
監修/石原 新菜 先生(イシハラクリニック副院長)
日本内科学会会員。日本東洋医学学会会員。漢方医学、自然療法、食事療法により種々の病気の治療にあたる。クリニックでの診療のかたわら、テレビ出演や執筆活動、講演なども行う。『病気にならない 蒸しショウガ健康法』(アスコム)、『血圧・血糖値を下げる!やせる! 煮あずきパワー』(宝島社)など著書多数。
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体温が1度上がると免疫力は一時的に5~6倍上がります。反対に1度下がると免疫力は30%低下するといわれています。
免疫力と同様に体温が1度上がると基礎代謝も約12%アップ。体内でエネルギーが消費されやすくなり、痩せやすくなります。
美肌のためにと水分を多くとる人もいますが、冷えていると余分な水分がたまってますます体を冷やしてしまうことに。体を温めて血流を良くして、細胞に必要な水分や酸素、栄養を届けることが大切。
下腹部を温めると腸の血流が促され、腸の働きが良くなって便秘・下痢の解消に。また水分の代謝を担う腎臓を温めることで、むくみ解消につながります。
生理痛は血行不良が原因の場合は多いので、普段から下腹部を温めるようにすると大分ラクになります。ホルモンの分泌も良くなるため、婦人科系のトラブルの緩和にも◎。
漢方では、「気」の流れが悪くなると気持ちがふさいで落ち込みやすくなると考えられています。原因となるストレスを取り除くことはもちろん、お風呂にゆっくり入ったり体を動かしたりするなど体を温める生活を送っていると、巡りが良くなり心も元気になっていきます。
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