「生活費の20万円は?」ATM扱いの私…妻に趣味のカメラを勝手に処分され、静かに家を出た結果
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3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガ連載「43歳で腎がんになった話」
そして、

走ると脇腹が痛くなる。走ったら20〜30分は起き上がれないほどでした。
これが、夜中に痛む場所と同じだったので、夜中の痛みも「急に走るとよく横っ腹が痛くなるやつ」と同じみたいに思っていました。
ジョギング後の痛みも、今思えば普通よりひどかったように思うけれど……。
それがただの「走ると横っ腹が痛くなる」痛みだったのか、腎臓に関係あったのかはわかりません。
そして、今年3月に突然の血尿とともに、これまでも時々痛かった脇腹が激しく痛み始めたことで、ようやく病院に行ったわけですが。
後から思い出したのですが、このときより2年も前に茶色の尿が出たことがありました。よく考えたら血尿だったのだと思いますが、そのときはすぐ治ったので放置してしまいました。ダメですね〜。
いろいろ調べてみると、私くらいの腫瘍の大きさ(33mm)では、症状が出るころは少ないみたいですね。だから、大したことじゃないと思っても、少しでも症状があったら、やはり病院に行ったほうがいいと今は強く思います。
私も最初に病院に行くとき、「血尿じゃなくて生理の出血ですよ」って笑われるんじゃないかと心配だったけど、行ってよかったです。
なんでもないなら、それでいいですしね!

違和感があったら、ぜひ受診してください……!!
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血尿が出たことで受診し、腎がんが見つかるきっかけとなったマメ子さん。受診する前は「血尿じゃなくて生理の出血ですよ」って笑われるんじゃないかと心配したそうですが、本当に受診してよかったですね。血尿は腎がん以外にもいろいろな病気の症状として考えられるので、早めの受診を心がけましょう。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
【窪田先生からのアドバイス】
脇腹の痛みが刺激となって便通が良くなるということの因果関係はないので、脇腹の痛みが腸を刺激して便通が良くなるということは特にありません。脇腹の痛みについては、受診していれば必ず超音波検査をして詳しく調べているので、その時点で腎がんは見つかっていた可能性は高いですね。
ただ、脇腹の痛みだけでは即、腎がんということではなく、腎臓結石や尿管結石などをまず念頭に置いてから腎がんも鑑別には上がると思います。ジョギング後の痛みについても、この腎がんの場合は無症状の可能性が高いので、関係はないかなと思います。
茶色の尿は血尿で、血尿も腎がんの症状の一つです。他にも膀胱がん、腎炎、結石などさまざまな原因が考えられますので、血尿があった場合は放置せずすぐに泌尿器科の受診をおすすめします。
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