3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。
突然、血尿が出て脇腹の痛みもあったため、泌尿器科を受診すると腎がんと判明し、腎臓の摘出手術をおこないました。手術が終わったところで、腎がんとわかる前に自分の体調で思い当たることがなかったかを振り返ってみたときのこと。いろいろ腎臓をもっと気にかけていればよかったと思ったそうです。
手術で摘出した腎臓の病理検査の結果を聞いたマメ子さん。医師からは、がんの転移はなく、痛みがなければフルマラソンレベルでなければ運動もOK、5年生存率は9割以上とも言われました。
とりあえずひと段落したマメ子さんは、腎がんの症状が出る前に、何も思い当たることはなかったのかと、改めて考えてみました。すると、実はそうでもなかったそうで……。
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がんとは関係ないと思うけど、腎臓をもっと気にかける必要があったかもしれません。
私は若いころから、とてもむくみやすい体質でした。
むくみ人生は、10代のころから。
生理の初めは特にひどくて、朝は目が開かないほどむくんでいました。
思春期だから余計恥ずかしく、まぶたを冷やしたり、温めたり、熱いシャワーを浴びてみたり……。
それでも、

やっぱりむくんでいる。
生理前のむくみは、大人になるにつれて少しましにはなりました。
ところが、次男を出産直後……尋常じゃないむくみが!

全身、パンパンです!
産後のむくみってよくあることみたいだけど、ここまでとは……。
次男は3000gくらいで生まれたのに、退院時の私は、出産直前と同じ体重。
てことは、3kgの水分を体にため込んでいたのか!?
次男の妊娠後期には尿蛋白が出ていたけれど、たしかに他の2人のときよりも塩分をとり過ぎていたかも。
汁物でおなかをいっぱいにしてカロリーを控えようとして、どんぶりいっぱいのスープを飲んでいたり……。インスタントラーメンを食べることも多く、しかも残ったスープに追い飯して完食。
さ、最悪……今、思うと!
産後に一時的に最高血圧が135まで上がって、一旦落ち着いたものの年とともにじわじわ上がりました。
がんが判明する半年前に受けた健康診断なんて、