看護師でブロガーの秋山はなさん。ブラック企業で働く旦那さんをマンガにしています。
秋山さんの旦那さんが転職を決意。働きながら日々勉強を続け、D社から採用試験に合格します。無事に退職し、その翌日からD社へ出勤している旦那さん。今回は前職のブラック企業で働いていた、旦那さんと同年代の人のエピソードをご紹介します。
旦那さんの前職のブラック企業の働き方は、自分のすべてを削るやり方。それでも福利厚生は整っていたので、離職率はとても低く、定年まで働く人が大多数。
しかし、退職後すぐにがんが見つかって亡くなってしまうケースも度々あったそうです。
今回は働き方を考えさせられるきっかけとなった、同年代の方のエピソードをご紹介します。
ー----------------------
前職のブラック企業は、リアルに休日がありませんでした。自ら強めに申し出をして事前調整しなければ、1日単位の休みは盆と正月くらいです。
当時、旦那さんは下血、同僚のMさんは食欲がない症状が続いていました。すぐ病院に行ったほうがいい状況だったのですが、旦那さんもMさんも受診せず、仕事優先にしていました。
2人とも症状は治らないまま時間が過ぎ、特にMさんの顔色は日に日に悪くなって、ほぼ食べられない状態に……。


