「目元が一気に老け顔に!?」目の下がたるむ原因って?解消法&予防法とは【医師解説】
加齢とともに気になってくることの1つである「目の下のたるみ」。目元は顔の中でも印象に残りやすい部分なので、できれば若々しくきれいな目元でいたいところです …
ウーマンカレンダー woman calendar
「年を取っても若々しくいたい」、「実年齢よりも若く見られたい」と思っている女性は多いのでは。そのためには、日ごろからどんなことに気を付ければいいのでしょうか。メディアでもおなじみの消化器内科医で美腸・美肌評論家の工藤あき先生が日ごろから実践している食生活についてお話を伺いました。
教えてくれたのは…
工藤あき先生
消化器内科医、美腸・美肌評論家。一般内科医として地域医療に貢献する一方、消化器内科医として、腸内細菌・腸内フローラに精通、腸活×菌活を活かしたダイエット・美肌・エイジングケア治療にも力を注いでいる。また、漢方医として「植物由来で内面から美しく」をモットーに、日本でのインナーボタニカル研究の第一人者としても注目されている。NHK『ひるまえほっと』、フジテレビ『ホンマでっか!?TV』、テレビ朝日『ワイドスクランブル』などテレビ、書籍、雑誌監修などメディア出演多数。その美肌から「むき卵肌ドクター」の愛称で親しまれている。2児の母。『老けない人が食べているもの』(アスコム)、『体が整う水曜日の漢方』(共著、大和書房)など著書多数。日本消化器内視鏡学会専門医・日本消化器学会専門医、日本内科学会認定医。
★関連記事:朝食抜きは老ける原因! 「若見え」のためにNGなこと・おすすめなことは? 手軽な老け対策は?【医師解説】
――工藤先生は「むき卵肌ドクター」といわれ、若々しくいらっしゃいます。普段の食生活を教えてください。
工藤先生 食事は朝、昼、晩の3食です。日本人は食物繊維の摂取量が少ないですし、食物繊維は腸活にも欠かせない栄養素ですから、毎食、意識して野菜やきのこを食べるようにしています。
――朝食はどんなものを召し上がるのでしょうか。
工藤先生 本当は和食がベストなのですが、コーヒーを飲みたいので朝はパン食です。パンは白い食パンではなく、ライ麦パンのような茶色いパンを食べるようにしています。
子どもが小さいこともあり、朝は調理の時間があまりないんですね。食事の最初には前日の残りの野菜料理やチーズなどを食べてコーヒーを飲みます。次にパンにいきたいところなのですが、血糖値が急上昇しないよう、一旦、子どもの世話をしたりして5分以上たってからパンを食べます。その後は食物繊維とたんぱく質をとるために、ヨーグルトにグリーンキウイとおからパウダーを入れたものを食べるようにしています。
――昼食の内容も教えてください。
工藤先生 お昼ごはんは大人だけで食べるので、残り物に少し手を加える程度の簡単メニューです。例えば、外食が続いて塩分が気になっているときには、野菜を刻んでオリーブオイルとお酢だけで食べることもあります。家族には好まれない健康的な食事は、できるだけお昼にとるようにしているんです。
――夕食はどのようなものを召し上がるのでしょうか。
工藤先生 基本的には子どもにも喜ばれる食事で、肉料理が多いです。ハンバーグや唐揚げといったAGEsが多いメニューを作ることもあるのですが、家族団らんにはおいしい食事も必要かなと思い、自分の中で許容することにしています。
――間食をすることもあるのでしょうか?
工藤先生 私の場合、生理前になると甘い物を食べたくなるんです。そうしたときには、カカオ70%くらいのダークチョコレートを食べています。最近はすっかりハイカカオのチョコレートに慣れて、たまにミルクチョコレートを食べるとすごく甘く感じるようになりました。
――ケーキやクッキーのようなお菓子を食べることもあるのでしょうか?
工藤先生 お菓子はおいしいですよね。でも、アンチエイジングなどの勉強をすればするほど、お菓子の糖質や脂質などが気になるようになり、控えるようにしています。でも、お誕生日のような特別な日にはケーキを食べることもあります。時には「おいしい!」と感じることも大切だと思うんです。
――普段の飲み物も教えてください。
工藤先生 基本的にお水かお茶です。コーヒーも好きなのですが、お昼を過ぎたらカフェイン入りのものは飲まないようにしています。
――それはなぜなのでしょうか?
工藤先生 カフェインの効果は5~6時間は持続するといわれているからです。夜、自然な形で眠れるように、カフェイン入りのものはお昼までに飲むようにしているんです。
――工藤先生もストレスがたまることはあるのでしょうか?
工藤先生 もちろん、あります。
――先生が実践している、ストレス解消法やリフレッシュ方法を教えてください。
工藤先生 ストレスを感じたときには、外に出るようにしています。やらなければならないことが山積みで1分1秒が惜しいようなときでも、軽く散歩をして外の風を10分くらい浴びるだけでモヤモヤした感情が薄れていくんですね。自然の力ってすごいなぁって、実感しています。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
洗顔後のスキンケア時に、ふと耳の下あたりに触れると、ニキビのような小さなできものに気が付きました。そのうち治るだろうと特に気にも留めていなかったこのできもの。初めは、ごま粒大ほどだ...
続きを読むあるとき、左のふくらはぎの後ろに直径7mm程度の黒いほくろのようなものがあるのを発見しました。私の思い描くほくろよりサイズが大きくて、なんだか膨らみがあるように見えます。色も小豆色...
続きを読む40歳を過ぎてから、季節を問わず肌がカサカサすることが増えました。私は力を入れてゴシゴシと顔や体を洗ってしまいがち。それが肌を傷める原因の1つとネット記事で読んで知りました。そこに...
続きを読む40歳を過ぎてから、それまであまり気にしていなかったデリケートゾーンのかゆみに悩まされるようになりました。下着を変えても改善しませんでしたが、デリケートゾーンのケアをすることで悩み...
続きを読む加齢とともに気になってくることの1つである「目の下のたるみ」。目元は顔の中でも印象に残りやすい部分なので、できれば若々しくきれいな目元でいたいところです …
18歳の私が入浴前のシャワーで体を流している最中、ふと映し出された鏡に予想外の発見がありました。それ以来、悩みの1つになってしまった体験談を紹介します。 …
皆さんはシワの治療と聞いて、どんなものが思い浮かびますか?「ボトックス注射」や「糸リフト」、「HIFU(ハイフ)」とシワに対する治療法はさまざま。それぞ …
36歳ごろからドライスキンが気になり始め、肘、膝、かかとのガサガサも目立ち始めました。寒い季節は白い粉を吹くことも。調べてみたところ、汗をかかないとドラ …
40代後半にもなると、身近で病気の話を聞くことが増え、小さな体の変化にも敏感になった私。ある日、知人のひと言をきっかけに、長年気になっていたほくろを思い …
私のまぶたは、眠たげで重い一重まぶた。一時期は本気で整形を考えるほどに好きではありませんでした。そのため、いつもメイクで二重まぶたを作って外出をしていま …
鏡を見たら茶色いシミがポツポツ……。化粧でなんとか隠している人もいるのでは? シミが気になったら一体どんな対策ができるのでしょうか? 今回はシミの治療や …
40代に入ってから足の爪が硬くなりました。爪の端には黒いほこりのような塊が詰まるようになり、深爪に切ることが当たり前に。足の指に炎症が起きて痛みを感じ、 …