「まぶたが下がってきた」アラフィフで初挑戦した意外なアイテムで垂れたまぶたをカバー【体験談】
目次 1. 年齢によるまぶたの変化をなんとかしたい 2. アラフィフの私がつけまつげ!? 3. 今では外出に不可欠なアイテムに 4. まとめ 今では外出 …
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眼科の医師によると、手術後の腫れはまぶたの形や厚みなどによって人それぞれ違うそうです。私はまぶたに厚みがあり、術前から腫れやすいと言われていたため覚悟はしていました。
できるだけ腫れないようにするためには、手術後48時間はとにかく冷やすことがポイントだそうです。私はひたすら保冷剤で冷やしましたが、その努力もむなしくネットでよく見る経過写真とは比べものにならないくらい腫れました。
私の腫れのピークは2日目から3日目。抜糸は10日目におこない、人前に出られる腫れの状態になるまで2週間ほどかかりました。
現在、手術後1カ月が経過しました。まつげの上の二重部分はまだ赤みがあり感覚も鈍い状態です。アイラインやアイシャドウをするのは難しいため、目の周りのメイクはほとんどせずに、伊達眼鏡でごまかしています。
また、私は左まぶたの腫れが強く、目の開き具合に左右差が出ています。1カ月検診のときに、今後左右差は改善するのかを医師に質問したところ、医師の経験上、腫れが引けば左右差は緩和される可能性が高いが、もし左右差が残る場合は手術後6カ月以降に再度左まぶただけ調整をするとのこと。完治までもう少し時間がかかりそうです。
ただのたるみだと思っていたまぶたの悩みが病気であり、保険適用での治療ができるということは大変勉強になりました。手術費用が52,420円、1カ月検診までの診察費が6,920円で、合計59,340円かかりましたが、手術を受けたことで目の開きが良くなり、格段に視界が良くなりました。
今回のことを通して、体の症状を自己判断せず適切な専門家に見せること、自分がどうなりたいのかによって病院と医師を選び、ネットの情報はあくまで参考だと思うこと、心配なことは医師に確認することなど、多くのことを学びました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)
日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。
イラスト/村澤綾香
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