「確実にステキになっていた友人」だったけれど…アラフィフあるあるの落とし穴 #五十路日和 41
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ナチュラルヘアカラーができるヘナ。ヘナはインドをはじめ西南アジアなど熱帯地方に多く生育していて、インドでは髪を染めるハーブとして有名です。粉茶のような葉の粉末には、髪を染めるだけではなく、髪のトリートメント効果やデトックス効果が期待できると言われています。
常日ごろ体には少しでもやさしい物を使いたいと思っている私も、40代となり髪の傷みや抜け毛が気になるようになってきたため、天然素材のヘナに初挑戦しました。ヘナを使ってみた体験談をお話しします。

30代後半で2人目の子どもを出産。毎日寝不足と闘いながら育児を楽しんで過ごすなか、やっぱり来ました! 授乳期の抜け毛。そのころは「仕方ない、また生えてくるから」とあまり気に掛けていませんでした。
そうこうするうちに子どもたちも手が掛からなくなり、私は40代に突入。40代はヨガを再開したりお花のレッスンを受けたりしたいななんてウキウキしつつ、化粧台の前に立って「あれっ?」。鏡に映った私の髪は、おでこの辺りの髪がすっかり薄くなっていたり根元がうねっていたりと大変なことになっていました。第一子の妊娠がわかったときから髪を染めるのやめ、体に良い食事を心掛けてきたのに、髪はすっかり元気をなくし残念な状態に……。一瞬、このまま老いを受け入れるしかないのかと寂しい気持ちになりました。

私の髪は本来細くて柔らかく、少しクセがあるけどそれがかえって良い味を出しているような感じでした。ところが今や、毛先は傷み、ツヤはなくなり、バサバサ。これでは恥ずかしくて髪が下ろせません。子育て中は髪をまとめてばかりいたので、髪の状態のひどさに気付きませんでした。
でも、私は諦めませんでした! ネットサーフィンをしまくり、40代のヘアケアをリサーチ。そしてシャンプー、トリートメントの見直し、ヘッドマッサージ、美容院での集中ケアなどいろいろ試してみました。そのかいあって、そこそこ髪も復活し少しはサラサラになってきましたが、やはり若かりしころの元気な髪には戻りませんでした。そして、抜け毛も止まりません。若いころの元気な髪に戻りたいのに。 大きな壁にぶつかりました。

そんなときちょうど友人と髪の話になり、教えてもらったのがヘナでした。私はもともとナチュラル志向なのですが、ヘナは初耳。一体どんなものかと興味津々で友人に詳しく聞きました。
ヘナが多く生育されているインドではヘナは髪を染めるハーブとして有名で、トリートメントやデトックスの効果もあるそう。早速、ネットショップでナイアードの「ヘナ100%」(1袋400g、税抜き3000円)を購入し、自宅で試しました。
袋を開けると、乾燥させたヘナの葉が粉状になって入っていて、これを水で溶きペースト状にしました。香りはお茶みたいな感じです。肌に付くと肌も染まってしまうので、それを防ぐためにおでこの生え際や耳にオイルを付けてから、髪にたっぷりとヘナを塗布。ロングヘアの私は大苦戦しましたが、友人のサポートもありなんとか塗れました。その後、ラップを巻いて待ちます。頭が美容院でヘッドマッサージしてもらったかのようにポカポカしてきて、すごく眠くなりました。
1時間ほどたち、よく流して鏡を見たら、髪の毛の内側がほんのり赤みを帯びていました。髪を乾かすと、頭頂部には天使の輪がくっきり! 髪の毛1本1本にコシも出たようでした。
1度ヘナ染めをしただけでも驚きの変化でしたが、髪が傷んでいたので約10日から2週間に1回のペースで全部で5回集中ケアしました。3カ月後にはツヤやかな髪になっていました。ちょこちょこ出始めている白髪は濃いめのオレンジに染まるのでメッシュ風になります。今は白髪が現われても貴重な髪なのでカットせずにヘナで染めて大事に育てています。夫からも、髪がツヤツヤしてきれいになったねと褒められました。
髪がきれいになると自然と気持ちも明るくなります。次なる目標は、超ロングへアにしてヘアドネーションすること。以前の髪では考えられない目標でしたが、髪に自信が持てたおかげで前向きになれました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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