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4人の子どもの独立と同時に離婚を経験したマツキヨコさんによるマンガ連載「鬼ばば母ちゃんの波乱万丈記」
二男二女の子どもたちを育て上げ、離婚と移住を経験したマツキヨコさんの体験を紹介します。
暴走行為で逮捕状が出たマツキヨコさんの次男は、鑑別所での審判を終えて保護観察付きではあるものの、帰宅することができました。マツキヨコさんがホッとしたのもつかの間、次はなんと次女が家出してしまったそうで……。
高校を中退し、働きながらひとり暮らしをしていたマツキヨコさんの次男が暴走行為で逮捕されることに。一時は少年院行きの可能性も浮上していましたが、「更生できる」と認められ、保護観察付きで帰宅しました。
次男のトラブルも解決し、これからは落ち着いた日々が……と思ったマツキヨコさん。しかし、今度は次女が家出をしてしまったのでした。

次男が鑑別所から戻って来たのと入れ替わるかのように家出をした次女。
次女には彼氏がいたので、その人の所にいるのだろうと思っていたのですが……次男によると、彼氏は遠方に出稼ぎに行っているようで恐らく友だちの家に泊まっているとのこと。
長男と長女は勉強やバイトに勤しむ理想的な学生生活を送っていました。それなのに次男と次女は、本人的には充実しているものの、親としてはハラハラドキドキさせられるばかりの生活……。
これは親として思ったことなのですが、次男や次女は進路の選択など将来を考えさせられる時期になると精神的に不安定になって反抗心が生まれてしまうのかもしれません。
感情の揺れ方が激し過ぎて親はげっそりとしてしまいますが、これもまた成長の過程だと思っています。
次男が逮捕されて、私は少し学んだことがありました。
それは「反抗期の子どもに対して、親があたふたしない」ということ。あれこれ慌ててしまうのではなく、ドーン! と構えておいたほうが結果的に良い方向に向いたのです。
親の私が心配すればするほど、動けば動くほど、頑張れば頑張るほど、全力で子どもたちと向き合うほどなぜか事態がどんどん悪化していく……。もちろん、子どもの性格によってどうするべきかは違うと思います。
わが家の場合「一度注意をしたら、しつこく言わずにしばらく見守る」「最低限のことを伝えたら、それ以上言いたいことがあってもグッと我慢する」ということが大切。
どの道がよかったか、どうすればよかったかなんてやってみなければわからないこと。親として子どもたちが良い方向に進めるよう、必死で考えていきます。
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子どもとの関わり方に悩んでいる親御さんは多いのではないでしょうか。子どもの気持ちと自分の気持ちのどちらに重きを置くかは難しい問題です。マツキヨコさんのように、いろいろと試行錯誤しながら子どもと良い関係を築けるようになりたいですよね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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