「実家に帰ろう」私の不機嫌を見抜いて夫が使う切り札。その言葉に隠された計算とやさしさの正体は
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4人の子どもの独立と同時に離婚を経験したマツキヨコさんによるマンガ連載「鬼ばば母ちゃんの波乱万丈記」
二男二女の子どもたちを育て上げ、離婚と移住を経験したマツキヨコさんの体験を紹介します。
高校を退学し、働きながらひとり暮らしをしていたマツキヨコさんの次男。ある日、暴走行為で逮捕状が出てしまいました。鑑別所での審判を終え、なんとか少年院に入ることは免れた次男でしたが……。
逮捕後、このままだと次男は鑑別所から少年院に行くことになる可能性が高いと言われていたマツキヨコさん。審判の結果、少年院ではなく保護観察付きでの帰宅が認められました。
帰宅後、髪を切ったというマツキヨコさんの次男。反省の意を込めて坊主頭にしたものの、見た目がいかつくなってしまったようでした。

家庭裁判所の方から、審判のときには「更生できると認められるかどうか」が大切だと言われました。家族はあくまでもサポートしかできず、更生の意思を示すのは次男自身。
不安ではあったものの、家族全員でしっかりとこの問題に向き合った結果、次男は家に帰ってくることができました。
そして帰宅後に髪を坊主にしていたのですが、金髪にしていたせいで見た目が怖いのなんの……。もっとこう「すみませんでした!」と反省している何かがにじみ出るような坊主頭になるはずだったのに、思ったのと違う雰囲気になってしまいました。
次男とは「今後、4年間免許の取り消しの期間が過ぎて、免許を再取得するまで決してバイクには乗らない」と約束。こんな経験は二度とごめんです。
いくら次男が反省して約束をしてくれても、はいそうですかと簡単に信じられるわけありませんでした。今の私にできることは、少しずつ次男を正しい方向へと軌道修正をしていくだけなのかもしれないと今は思います。
ただ、次男が望む道と自分の思う正しい方向は違うかもしれないので、硬い木の棒を割らずに少しずつ力を加えて曲げていくイメージで、犯罪者にならないほうへと導いてあげればいいかなという感じです。
次男の保護観察は20歳まで。週に何回か近くに住んでいる保護観察の担当の方に現状報告をして、問題を起こせば家庭裁判所に少年院行きの申請をすることもあるのだとか。
逆に素行が良く、心配ないと判断されてばそこで保護観察終了となることも。
次男の今後がどうなるのか……不安は残っていますが、家族として精一杯支えていければと思います。
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保護観察付きではあるものの、無事に帰宅することができたマツキヨコさんの次男。息子が逮捕されて少年院に入るかもしれないと知ったマツキヨコさんの不安が消えてよかったですよね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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