【漫画】寝汗の症状と対処法【天神先生監修】
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社会人になり仕事でパソコンを長時間使用するようになってから姿勢が次第に悪くなっているなと感じつつ、約30年が経過。今ではすっかり猫背、反り腰、下腹ポッコリの体形になってしまいました。そんな私は、コロナ禍で体重が10㎏ほど増加。自己流の食事制限をしてもなかなか減らなかったため、フィットネスクラブに通い始めたのですが……。姿勢の悪さから痛い目にあった私の体験をお話しします。
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学生時代は「姿勢が良いね」と友人に褒められていた私ですが、社会人になりプログラマーとして就職してから、仕事でパソコンを長時間使用するようになりました。
プログラムのエラーを見つけるため、画面を長時間見続けるうちに、視力だけでなく姿勢も急激に悪化。仕事とプライベートで毎日パソコンとスマホを8時間以上は使用し続けた結果、猫背、反り腰、下腹ポッコリがすっかりノーマルな体形として定着してしまいました。
さらに追い打ちをかけたのがコロナ禍で、約3年で体重が10㎏増加。これでは目も当てられないと自己流でダイエットをしてみたものの、1~2㎏減ったらリバウンドというサイクルを繰り返し、なかなか減りませんでした。
そこで、70代の母が1カ月で2㎏体重が減ったというフィットネスクラブに通うことに。そこは、12種類のマシンを使用して、体のいろいろな部位の筋トレができる施設で、筋肉増強のため筋トレの翌日は1日休むという形で、週3回通うことが推奨されています。
日ごろまったく運動をしていない私でも初回から無理なく筋トレができ、気分もスッキリ。これなら続けられそうと思いました。
週3日のペースで3カ月に通ったところ、ウエストは引き締まったように感じました。しかし、肝心の体重はまったく減りません。そこで、そのフィットネスクラブで体重が減ったという会員さんたちの体験談を読んでみたら、毎日通っていたことが判明しました。毎日通えば私でも減量できるだろうと、毎日通うことを決意。そして、雨の日も仕事帰りの夜も、週5日連続で頑張って通い、コーチにも「頑張っていますね」と声を掛けてもらえるようになりました。
ところが2週間目、フィットネスクラブでの筋トレを終えて帰宅後のこと。リビングの床に腰を下ろしてしばらく休憩してから立ち上がろうとしたところ、突然腰に痛みが走りました。脚にも力が入らず立てません。何が起こったのかわからず、ぼう然としました。
腰の痛みはその後も続いて数日歩行に難儀し、フィットネスクラブは休むことにしました。痛みが治まった1カ月後にフィットネスクラブに行った際、コーチに腰痛の話をしたところ、「反り腰のまま筋トレを毎日頑張ったことで、腰に負荷が掛かってしまったのかもしれません」と言われました。
頑張ったのに……とショックを受けましたが、正しい姿勢で筋トレをしなければ、逆に体を傷めてしまうのだと痛感。それからはコーチに姿勢を見てもらいながら筋トレをおこなうようにしましたが、その場限りの矯正では意味がありません。根本的に反り腰を改善しようと思いました。
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