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BTSは私にとって生活の一部。彼らそのものが癒やしであり、救いであり、笑顔にしてくれる……そんなグループです。これまでの40数年、私はアイドルにはまったく興味がありませんでした。でも、「Dynamite」を歌っているBTSを見て大ハマり。いろいろな表情を見せてくれる彼らにハマる日々を紹介します。
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BTSは2013年6月に韓国でデビューしました。ボーカル4人とラッパー3人の男性7人グループです。デビュー時は「防弾少年団」という名前で、韓国語では방탄소년단(バンタンソニョンダン)と言うため、今でも「バンタン」と呼ばれています。そしてBTSを応援するファンのことを「ARMY」と呼びます。
メンバーはラップ担当の頼れるリーダーRM。メンバーの最年長で「ワールドワイドハンサム」と呼ばれるほどのイケメンのボーカルJIN。BTSの多くの曲を手がけるラップ担当のSUGA。「ダンス隊長」と呼ばれるラップ担当のJ-HOPE。ハイトーンボイスと現代舞踊出身のダンスが魅力なボーカルのJIMIN。CGのような美貌を持ち俳優経験もあるボーカルのV。そして、最後に最年少ながら何でもできることから「黄金マンネ(マンネとは韓国語で末っ子の意味で、アイドルグループの最年少メンバーのこと)」と呼ばれるボーカルのJUNGKOOK。
7人それぞれに違った魅力があるのはもちろんですが、ステージや作品ごとに同一人物とは思えない姿を彼らは見せてくれます。
BTSを好きになるきっかけは人それぞれだと思います。私は偶然見た歌番組がきっかけでした。そのころ夫が単身赴任となり、夜、子どもたちが寝た後、よくひとりでテレビを見ていたのです。名前は聞いたことがあるという程度のBTSをハッキリ見たのはそのときが初めてでした。
歌番組が終わったあと、SNSで検索してみると写真や動画がたくさん見つかりました。メイクをしてバッチリ決めた姿だけでなく、一生懸命に練習している様子やバラエティー番組での様子が、さわやかだけどおもしろくて好感が持てました。夫がそばにいない寂しさもあったと思います。
7人の中でもケラケラとよく笑い、糸目の笑顔がかわいいJIMINに胸キュンでした。見るたびにメンバーの髪形、髪の色、衣装などが違うため、最初は誰が誰だか見分けられず、JIMINと他の6人という見分け方をしていました。
しかし、そのうちに他のメンバーのこともわかるようになり、いつの間にかBTS全員のことが好きになっていました。彼らを応援していると、他のARMY、つまりファンともつながることができ、ワンオペ育児の大変さやひとりの時間の寂しさを埋めることができました。
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