「病院に行くまでもない」肩の違和感を放置。半年後には服も着られない不自由な生活に陥った私
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夫と娘、息子、猫と一緒に暮らしているちくまサラさん。原因不明のできものに悩まされたときのことをマンガにされています。
ある日、ふとしたときに気付いた、左足のすねのできもの。傷も赤みもなく、触ってみても痛みもなく、いつできたのかもわかりません。皮膚科で診てもらうと「骨腫だと思うので、形成外科を受診して」と言われ大ショック。形成外科でCT検査をしたところ、「骨腫ではないけれど、手術して細胞を検査しないとわからない」と言われ、無事手術を終えました。
骨腫の手術が終わり、麻酔がいつ切れるかヒヤヒヤしながら、家に到着しました。いつもは家事と育児でバタバタ動き回っているのですが、できるだけ安静にと、床に足を伸ばして座っていたら、下の子が私の足を踏んづける勢いで走ってきてヒヤリ。間一髪で足を引っ込め、なんとか無事でした。
先生から「傷口はぶつけたりしないように。ケロイドになる可能性があります」と言われていたので、必死でした!





手術の傷口ですが、びっくりするくらい痛くなかったです。さすがに痛みがゼロということはなかったですが、今まで経験した2つの手術(産後の血腫と痔)に比べたら全然平気でした。
「なぜだろう?」と考えたんですが、恐らくすねという何もない部分だったからかも。裏側のふくらはぎだったら筋肉があるから、また違ったかもしれない。もっと痛かったかも?と思いました。あんな大騒ぎして車椅子に乗らなくてもよかったかも。松葉づえも想像していたけど、完全に杞憂でした。
それでも、「数日は歩かないように」とのことだったので、園の送り迎えは夫と義母さんにお願いして、なるべく安静にしていました。しかし、私の意に反して子どもたちが私の足の上に落ちてきそうになったことが何回もありました。あと猫がなぜか、傷口を目がけて激しい頭突きを繰り出すこともあり、寝ていても常に油断できませんでした。
そして、台風。準備から片付けまでほとんど私ひとりでやる羽目になったんですよね。足をかばいながら頑張りましたよ。そんなこんなでいろいろあったけど無事に抜糸をしてもらいました。傷痕は少し膨らんでいてちょっと青タンみたいになってたけど、大丈夫とのことでした。
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術後、痛みはそれほどではなかったにしても安静に過ごしたいときに限って、子どもと猫のお世話に加えて、台風対策まで大変でしたね。ご主人とお義母さんが協力してくれたことも心強かったことでしょう。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
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