手術した場所に「え?」耳の裏にできた小さなできものの除去手術で起きた予期せぬ事態とは
「なんだか耳の裏が腫れてる?」小さな違和感から始まった私の粉瘤との闘い。熱を持つようになり不安になって手術を決意しましたが、思わぬ出来事で「小さい粉瘤の …
ウーマンカレンダー woman calendar
今までのメイクが似合わなくなってきた、年齢に合わせたメイクやスキンケアを工夫しているなど、メイクやスキンケアについての体験談を紹介します。

気付いたら首元に無数のイボが出現してしまっていて……。イボに気付いたときはちょうど家族の休み期間中ということもあり、自宅で何とかならないかいくつかの市販薬を試してみました。その結果をお話しします。
★関連記事:イボ出現にショック!目の際や指と指の間に繰り返しできるイボ。再発するイボの原因と治療法とは

ふと鏡を見たときに気になった、首元のぶつぶつ……。ざらざらとした感触で、手で触っても違和感があります。
これは、以前、皮膚科で治療したアクロコルドン、いわゆる「老人性イボ」ではないかと思いました。つまめるほどの大きさになるとスキンダックとも言うようで、私は数年前からこのアクロコルドンに不定期で悩まされています。
疲れによって出るものなのか、紫外線によって出るものなのかは不明なのですが、以前は皮膚科に定期的に通い、液体窒素で1つずつ治療をしました。アクロコルドンがなくなり、すべて治療が終わったと思っていたのに再発……。首にできてしまったアクロコルドンを見て、また治療のために病院に通わなくてはいけないのかと憂うつに感じました。
ちょうど家族の夏休み期間中ということもあり、「自分でなんとか解決できないものか」とまずは自宅でのケアをやってみることにしました。それでダメなら、夏休み明けに病院に行けばいいのだし、努力してみようと思ったのです。

まず、インターネットで改めてアクロコルドンについて調べてみたところ、見た目が気にならないなら放置しても大きな問題はないとのこと。しかし、自分で取ると悪化する可能性があるから、はさみなどで取るのはやめるべきと書いてありました。
そこで、ドラッグストアに行き、皮膚薬の中から効果がありそうなクリームを買ってきました。尿素配合やビタミンE誘導体を配合している皮膚をやわらかくする第3類医薬品です。さめ肌にも効果があると書いてあったため、効果があるのではと考えて使い始めました。
見た目は普通の白いクリームで、患部に塗ると透明になります。少しベタつきますが、時間を置くと自然となじんでいきます。
イボ治療薬を探したものの、絆創膏のような貼るタイプが多く、私のような小さい突起のアクロコルドンが多く出てくる症状ではクリームが使いやすいだろうと判断。1日数回、適量を患部に塗り込むように説明書に書いてあり、やってみることにしました。

結果ですが、夏休み期間中の8月からクリームを塗り始め、1カ月経過してもアクロコルドンはそのまま……。途中、数日は塗り忘れがあったものの、かなり頑張ったのに全然減りませんでした。
クリームを塗ることで、首は保湿されてしっとりしたような気はしますが、ぷつぷつとした細かい突起状のアクロコルドンがなくなることはありませんでした。
前に、皮膚科でアクロコルドンを液体窒素で治療していて、1週間に1度、約2カ月の通院が必要でした。そのとき、見逃していて次々と出てくるアクロコルドンに悩まされ、長い期間が必要で……。しかし、液体窒素を噴射した部分は確実に治療できました。そういった意味を考えても治療期間を短くしたいなら皮膚科一択だと感じています。
家族が夏休み期間ということもあり、皮膚科に行くことができなかったからこそできたチャレンジ。しかし、やはり首イボは減らなかったので、医師に診療してもらおうと感じました。早く行って、アクロコルドンがないきれいな首元を取り戻したいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
30代半ばで離婚して実家に出戻りした、40代独身マンガ家の大日野カルコさん。「くそ地味な日常」をマンガにされています。 今回は前回に引き続き、シミ取りのお話。シミ取りに必要なものに...
続きを読む年齢を重ねると、肌が乾燥するのは仕方がないと思っていました。ただ5年ほど前に、乾燥がひどくなったと自覚させられる出来事がありました。足のすねや背中がかゆくなるのをはじめとして、ある...
続きを読むキャンドゥの美容液を使い始めて約2カ月。現在は「ローヤルゼリーエキス配合美容液」「ハトムギ種子エキス配合美容液」「3種のコラーゲン配合美容液」「2種のヒアルロン酸配合美容液」「コエ...
続きを読む肌トラブルなど無縁だった私ですが、結婚・出産を経験した途端、ひどい手荒れに悩まされるようになりました。今まではかさついても、市販のハンドクリームを塗ればツヤツヤになったのに、あると...
続きを読む「なんだか耳の裏が腫れてる?」小さな違和感から始まった私の粉瘤との闘い。熱を持つようになり不安になって手術を決意しましたが、思わぬ出来事で「小さい粉瘤の …
以前から、左目のまぶたの幅が右目より狭いのが気になっていました。そんな私が25歳のとき、試しに始めたある方法が、思いがけない変化をもたらしたのです。 ★ …
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、ステキなおばあちゃんを目指す連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。 以前はベタつくのが嫌いでオイル …
「肌にやさしい無添加化粧品を選びたい」と思った私。化粧品の成分表示と向き合う日々が始まりました。自然由来の成分で安心して使えるものを求めていましたが、現 …
40代後半に差しかかったころから、ふとした瞬間に「ん?」と感じることが増えました。鼻の下や顎、耳の裏あたりから、なんとなくチーズのような、脂っぽいような …
肩に小さなできものを見つけたとき、正直そんなに気にしていませんでした。様子の変化から病院を受診し、できものの正体を知ったとき、全身がぞっとしました。 ★ …
コンシーラーで涙袋を作れると知り、挑戦してみたときの話です。SNSでおすすめされていたアイテムを購入し、理想のぷっくりした涙袋に挑戦しました。しかし、思 …
肌トラブルなど無縁だった私ですが、結婚・出産を経験した途端、ひどい手荒れに悩まされるようになりました。今まではかさついても、市販のハンドクリームを塗れば …