医師「放置すると悪化」尿漏れ・頻尿・ぽっこりおなかの原因となる骨盤底筋群の衰え対策【医師解説】
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年齢を重ねると、歯間ブラシでのケアが必須だと歯医者で言われました。歯間ブラシは週に1度程度の使用が推奨と思っていた私ですが、毎日のケアに取り入れていいそうです。教えてもらったオーラルケアについて詳しくお話します。
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子どもの夏休み明け、歯医者に行くようにしています。なぜかというと子どもが夏休み中にいると、遊び相手や勉強の面倒を見ることで疲れがたまり、歯のトラブルが増えるように感じるからです。去年の夏休み明けには銀歯が取れ、長期治療が必要になり、今年も休み明けに歯茎の痛みがあったので、歯石を取るついでに歯科医院に行きました。
歯科医院では、「年齢を重ねていくほど、歯間ブラシのケアが必要になってくる」と教えてもらいました。そして、フロスではなくて歯間ブラシを選んで、毎日の歯みがきの後に必ずするといいと言われました。
私の中で、歯間ブラシは週に1度程度の特別なケア方法だと思っていて、「毎日ケアに取り入れる」と聞いたときは間違いではないかと思いました。1週間に1度くらいの集中ケアに取り入れるべきで、毎日やってしまうことで歯に負担がかかってしまうと思い込んでいる部分がありました。そのため、歯科医院で言われた毎日のケアに歯間ブラシを取り入れるというのは、目からうろこでした。
歯科医師からの受け売りですが、年齢を重ねるほどに歯と歯に隙間ができるので、歯ブラシだけで磨ける範囲が決まってきて、歯の隙間ケアが必須とのこと。そのため「毎日の歯間ブラシ」でのケアは大切なのだそう。特に40代以降は歯ぐきが痩せてくるので、歯の根元のすき間に磨き残しの食べ物カスが残りがちで、歯磨きで表面の汚れを落とすことはできても100%の汚れを落とすことはできず、歯間ケアをしないといけないと言われました。
歯科衛生士に歯間ブラシの使い方も含めた歯磨きの方法を教えてもらいました。歯間ブラシを思いっきり歯の根元に入れ、前後に動かします。歯間ブラシは、歯と歯肉の汚れを掃除する道具でドラッグストアに売っています。金属製の歯間ブラシもあるものの、初心者はゴム製のもので細いタイプのものが売っているので、そちらがおすすめとのこと。
教えられたとおりに歯と歯の間に歯間ブラシを入れ、前後に動かすと、歯ブラシで磨いた直後なのに食べ残しが歯間ブラシにつきました。歯科衛生士によると、歯の根元には歯周ポケットができやすいそうです。そのため、ゴム製の歯間ブラシだと、歯茎だと思っていたかなり深い部分にまで歯間ブラシを入れることができました。
歯科衛生士が教えてくれた話だと、歯間ブラシとフロスには大きく違いがあるようです。歯間ブラシは歯の根元に隙間がある人や歯茎が後退している人に向いているそうです。年齢を重ねて歯と歯の隙間に汚れがたまり、歯ブラシでは磨き残しが起きてしまう場合は歯間ブラシを使うといいとのこと。
ちなみに糸タイプになっているフロスは、歯と歯の間が狭い人向けのオーラルケア用品なのだそうです。大人だけでなく子どもも使うことができ、こちらも歯ブラシでは磨き残しになってしまう部分のケアができますが、こちらは週に1度ほど取り入れるのが理想的とのこと。
この違いを教えてもらって、歯間ブラシとフロスの用途がほぼ一緒だと思っていた私は、新たな発見があり、かなり驚きました。早速、言われたとおり、ドラッグストアでゴム製の細いタイプの歯間ブラシを買い、歯周ポケット部分まで汚れを落とすように。歯周ポケットまでしっかり歯間ブラシを入れると、歯ブラシで磨いた歯の間からも食べかすと思われる汚れが取れるので驚いています。
どうしても歯ブラシだと磨き残しがあるため、年齢を重ねたら歯の間に残った汚れまでしっかり落としていくことを心掛けないといけないと改めて知った出来事でした。歯医者で言われて以来、歯ブラシで歯磨きをした後に歯間ブラシのケアを取り入れています。これからも毎日、努力していきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)
川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。
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