
休日によくおいっ子めいっ子と遊んで過ごしている私の知人。いつも2人と遊ぶときは家でお絵描きやゲームをして過ごしているそう。公園など外に出て遊ぶとしても、基本的に知人は2人が遊んでいる姿をベンチなどに座って見守っている場合がほとんどとのこと。ですが、ある日公園で2人と一緒に遊ぶことになり、知人は自分の体力の無さを思い知る羽目に……。
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おいっ子めいっ子とよく遊ぶ知人

41歳になる私の知人は、休日によくおいっ子めいっ子と遊んで過ごしているそうです。2人は知人の妹の子どもにあたり、めいっ子が小学2年生でおいっ子が小学1年生。知人は2人と遊ぶのが楽しみで仕方ないらしく、休日になると妹に連絡をして、2人と遊べるように段取りし、率先して遊ぶ時間を作っているようです。そして、お絵描きやゲームなどをして家でゆっくり遊んでいるそう。
いつもは家の中で遊ぶことが多く、公園など外で遊ぶときがあっても、知人は2人が走り回っている様子をベンチなどに座って見守っている場合がほとんどだそうです。
鬼ごっこで遊ぶも体力不足でまともに走れず

ある日の休日、知人はいつものようにおいっ子めいっ子の2人と遊ぶために妹宅に足を運びました。2人と遊ぶ内容はいつもその日その日で決めていて、会ったときにどんな遊びをするか話し合うそうです。その日は「外で遊ぶ!」と2人が提案したので、公園で遊ぶことになりました。
公園へ向かう途中、今回も2人を見守ろうと考えていた知人ですが、予想に反しておいっ子めいっ子の口から出てきた言葉は「おばちゃん、一緒に鬼ごっこしよ~!」だったそう。知人は普段から運動をすることもなく、走るのも苦手だったので「えぇ~、鬼ごっこかぁ。走るの嫌だなぁ」と思いつつも、2人のためにも「よし! やろう!!」と、何十年ぶりかの鬼ごっこをすることに。
鬼はじゃんけんで決めたおいっ子になりました。知人は初めのうちは頑張って走って逃げていましたが、普段の運動不足がたたり息切れが出始めます。そこへ鬼のおいっ子が一直線にやってきて一気に捕まり、知人が鬼になってしまいました。今度は知人が2人を追いかける立場ですが、息切れを起こした状態で追いかけようとしてもすぐにきつくなり、走ることすらままならない状態に……。2人に「早く追いかけてー!」と言われながら鬼ごっこを続けていましたが、知人は「ちょっと待って、ちょっと待って……」と言いながら歩いて追いかけるしかできませんでした。
最終的に知人は生まれたての小鹿のように足がプルプルになって歩けなくなってしまい、膝をついて「ごめん、もう無理~!! ギブアップ!!」と鬼ごっこをリタイアすることに。
知人の様子に2人はすっかりあきれてしまい「おばちゃん、体力ないねぇ!」と言って鬼ごっこを中断して別の遊びに移ってしまいました。このとき、自分自身に体力がないのはわかっていたけれど、おいっ子やめいっ子に直接言われてしまったことで知人はたまらなく悔しかったとのこと。同時に「いつまでも体力不足のままでいたら2人が外で遊ぼうと誘っても期待に応えられなくなってしまう、このままではいけない」と考え、体力をつけることを決意するのでした。