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今年のユニクロの春夏コレクションに「Uniform Blue」が登場。インディゴカラーが持つさまざまな表情や色合いを生かしたラインで、ジェンダーレスに着られるアイテムが豊富。なかでも個人的なイチオシは「インディゴカーディガン」3,990円。スウェットは体型を拾いがちですが、これは違うんです! ファッション誌の編集部出身で、“ババアファッション”の書籍も作ってきた中田ぷうが徹底紹介します。
冬から春への端境期である今。セーターだと暑いし、でもロンTやシャツ1枚では寒い……そんな洋服選びが難しいこの時期、スウェットが大活躍! しかし、ここで問題が……。何しろボディラインが崩れてきた私たちアラフィフおばさんがスウェットを着ると、“部屋着”か“パジャマ”にしか見えないんですね(特にグレーのスウェット)。しかもスウェットは厚みがあるため、体型を“まんま”拾ってくれる素材。
太って見えること間違いなし!なんです。とはいえ、着ていてラクちんですし、洗濯も簡単。肌寒いときにちょっと羽織るのに便利なアイテム。
そこで探しに探して、「これだ!」と思ったのが、この「インディゴカーディガン」! スウェット地にインディゴの加工を施したカーディガンなのですが
Vネック
前ボタン
2つの要素のおかげで、体型を“目くらまし”してくれるのです。
Vネックは首周りとデコルテに抜け感を与え、スッキリと見せてくれますし、前ボタンがあることで縦のラインを強調。おなかの丸みやぽっこり感をカバーしてくれます。
そしてこの色! やはり日本人って暖色系よりも寒色系の洋服を着るのに慣れているので、手持ちの服と合わせやすいんですよね。
ちなみにネットを見ているとMやLサイズを買っている若い女性たちが多いのですが、彼女たちは若さあふれるスレンダーなボディに、ゆるっ&ダボッと着るからかわいいのであって、私たちアラフィフのおばさんがこれをゆるっと着たら、やっぱり“部屋着”に格下げされちゃうんですよ~(涙)!
ですのでここはジャストサイズを選び、きちんと感を残して着るのが正解。私もじっくり試着してSサイズにしました。
次章ではコーディネイト例を紹介します。
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