「臭い!」放っておいた肩のできものから悪臭。体の中に隠れていた8cmの物体の正体とは
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ウーマンカレンダー woman calendar

毎日なぜか忙しい。自分のしたいことができない。育児と家事でいつの間にか1日が終わっていましたが、子どもが小さいうちは仕方がないと割り切っていました。そんな余裕がない毎日のなかで、なんとか自分の時間を作りたい!と思い、使い始めたのが主婦のための手帳。手帳を活用し出したことで、それまで頭の中だけで処理していたことを見える化し、自分時間を作り出せるようになりました。

37歳で出産し、専業主婦になりました。子どもが1歳までは毎日が慌ただしく過ぎて、正直記憶もあいまい。とにかく毎日が育児と家事で精一杯でした。
子どもが3歳になり幼稚園入園が目前になると、ママ友の間で「入園後は働く? どうする?」という話題が上るように。私も40歳を過ぎ、仕事を始めるなら小学校入学まで待つ余裕はない。できるだけ仕事の空白期間を開けたくないという思いがありました。
その一方で、相変わらず育児と家事に追われる毎日……。こんな生活で仕事なんかできる気がしません。ずっと家にいるのに家事が完璧にできているわけでもなく、ひとりでのんびりくつろぐ時間もない。夫に「今日何してたの?」と聞かれても、「子どもと公園に行った」「スーパーに買い物に行った」くらいしか思い出せず、大した予定もないのに、毎日なんでこんなに時間がないのかと徐々にストレスがたまっていきました。
主婦雑誌を読みあさり、共働きママの時間管理術や時短家事テクニックを試してみるものの、うまく実践することができません。そんなときに目に留まったのが『あな吉さんの主婦のための幸せを呼ぶ!手帳術 カラー実践版』(主婦と生活社)でした。

これまで出張も会議もない専業主婦に手帳って意味があるの? 最初はそう思いました。
・毎日予定があるわけじゃないのに、なんか忙しい
・いつの間にか1日が終わっている
・自分のしたいことができずストレス
こんな悩みを解決するために、あな吉手帳を使い始めることに。
あな吉手帳は、あな吉(きち)さんこと料理研究家の浅倉ユキさん考案の手帳。使用するのは
・A5サイズの6穴リングファイル
・月間スケジュール表(縦軸タイプ)
・週間スケジュール表(縦軸タイプ)
・付箋
使い方は簡単。
① 月間スケジュール表に予定を書く
② 週間スケジュール表に書いた予定を四角で囲んで隙間時間を把握する
③ すること、したいことを付箋に書き出す
④ 書いた付箋を週間スケジュールの隙間時間に貼る
⑤ 園からのプリントなど、すべての情報を手帳に挟み一元化
私はすること、したいことを思い付いたらとりあえず付箋に書き出しておき、毎朝、起床後に手帳を開いて貼っていくことにしました。書き出したらあっという間に付箋がたまり、こんなに多くのことを頭の中で処理していたのか!とびっくり。見える化したことで毎日忙しかった理由がようやくわかりました。

管理しなければならないほどのことはしていないと思っていましたが、付箋に書き出し始めたら、出るわ出るわ。
・銀行に行く
・生協の注文をする
・シーツの洗濯をする
・子どもの新しいパジャマを買う
毎日、こんなに多くのことをこなしていたのかと驚きました。いつもはすぐに忘れてしまうようなことも、手帳を見ると「そういえばこれをしようと思っていた」と思い出せます。手帳があるから忘れてしまっても大丈夫。おかげで頭の中はスッキリ。こまごました家事を効率的にこなせるようになりました。
そしてさらに、自分のしたいことを書き出したWISHページも作成。
・ダイエットして48kgになる
・新しいオーブンを買う
・在宅で働く
など、時間やお金がないと諦めていたことも書き出しました。
例えば「在宅で働く」。時間がないからと実現できずにいました。そこで「家事の時間を減らす」という付箋を作り、「週に1度食材宅配を利用」「食洗機を購入」など、さらに細分化して1つずつ達成。家事の時間を減らして仕事時間を捻出し、在宅で働けるようになりました。
主婦にこそ手帳が必要。そう聞いても最初はピンときませんでした。しかし、書き出してみると、しなければならないこと、したいことは意外と多くてびっくり。これだけ多くのこまごましたことを頭の中で整理して段取りよく進めようとしても無理があったのかもしれません。
手帳を使ってするべきことを把握し、隙間時間に効率的におこなうようになったことで心にも時間にも余裕が生まれ、毎日がうまく回り出した気がします。実現までのプロセスをこまかく書き出したことで、一歩一歩目標に向かって進むことができ、念願だった在宅での仕事も始めることもできました。これからも手帳とともに、限られた時間をフル活用していきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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