
職場で人気者だった男性。プロポーズされたときには、ただただうれしくてOKしてしまいました。ですが、結婚した後にわかったのは、夫がかなりいいかげんな人だったということ。そんな私のお話を紹介します。
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理想の結婚相手?
私と彼は、特に交際をしていたわけではありませんでした。職場の同僚という関係で、特別な感情はなかったのです。彼からいきなりプロポーズされたときにも、戸惑いのほうが強くてすぐには返事ができませんでした。
そこで、私は職場の人たちに相談することに。皆、口々にうらやましいと言ってくれました。幼いころに父親を亡くした彼は、母親と幼い兄弟を支えてきました。でも、そんな苦労は職場ではみじんも出さなかったのです。いつも笑顔で、周囲に気をつかう人でした。結婚するならこういう人がいいなと思う、まさに理想の男性だったのです。交際0日というのは少しちゅうちょしましたが、私は彼からのプロポーズを受けることにしました。
結婚後知った彼の多趣味
結婚後、私は彼が多趣味なことを初めて知りました。釣りにバイク、プラモデル集めにゲームとありとあらゆる趣味を持っていたのです。そのため、給料のほとんどが趣味に使われてしまったのです。さらに彼の母親は焼き鳥屋を経営していて、毎月のようにお小遣いを渡していたのです。
職場での印象とは、まったく違いました。高価な物を買うときにも、私には一切相談してくれません。何度も生活費を入れてくれるように頼んだのですが、彼はまったく応じてはくれませんでした。
結局、私の給料だけで家計を支えていくしかなかったのです。新しい洋服も買えず、安い化粧品ばかり使う日々でした。それでも、私が頑張ればいいのだと思い、懸命に働いたのです。