
わが家は36歳の夫と37歳の私、1歳の娘の3人家族です。夫婦喧嘩をすることはめったになく、お互いに束縛することもありません。しかし、わが家には1つだけ夫婦間の約束があります。それは「たばこを吸わないこと」。そんなたった1つの約束を破った夫を問い詰めたところ、驚きの言い訳が出てきたのです。
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わが家の唯一の約束

30歳のときに夫と結婚し、それを機に都会から私の故郷の田舎に移り住みました。普段夫と喧嘩をすることはありませんが、円満な家庭を保つために1つだけ2人で決めた約束事があります。それは「たばこを吸わないこと」。
夫は愛煙家でしたが、私が子どもを望んでいたこともあったため、「できれば不妊の原因につながる可能性があるたばこは吸わないようにしてほしい」という約束をしていました。もちろん私自身もたばこは吸っていません。
結婚から6年後、待望の第1子を授かりましたが、子どもの健康のためにもわが家のルールは変わることなく継続されることになりました。
友だちと再開して気分が高まった夫は

夫は年に数回、県をまたいだ自分の実家に帰省します。普段は私も一緒に帰省しますが、今回は娘の体調がすぐれないこともあり、2人で留守番をすることに。夫は帰省するか迷っていましたが、ずっと前から決めていた友だちとの約束もあるとのことで、予定通り出発していきました。
夫の帰省は3泊4日。決して長い滞在ではありませんでしたが、久しぶりに両親や祖父母、友だちに会えたことに大満足しているという連絡が入ります。私は「帰省させてあげてよかった」と思っていると、夫の友だちから1通の手紙と写真が届きました。手紙を読むと、「久しぶりに○○(夫)に会えて楽しかった! 次は○○ちゃんたち(私と娘)にも会えたらいいな!」という内容。
友だちも喜んでくれていて、夫を帰らせて正解だったなと思いながら同封してあった写真を確認。するとそこには、お酒を飲んで酔っ払った夫がたばこを片手に楽しそうにはしゃいでいる姿が写っています。写真を見た私は、「うそでしょ?」とがく然としました。