体のだるさ、足の冷え…減圧症が原因で後遺症に苦しむ日々。私が体質改善できた意外な方法は
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夫は、私の5歳上で40代なのですが、とにかく体が丈夫です。風邪をひいても、しっかり食べて布団を被って寝て汗をかけば、すぐに治ります。健康なことはいいことなのですが、その分私の体調不良について理解がないところが多々あり……。そんな私のお話です。
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夫は、胃腸も丈夫です。とにかくたくさん食べることが幸せで、「妻にも食べさせたい」「それこそが夫の務めだ」と思っている節があります。私たちは子どものいない夫婦で2人暮らしなのですが、夫はなんでも半分ずつにしたがり、結果的に私はいつも体の大きい夫と同じくらいの量を食べなければならないことになります。
もちろん私は食べきれないので、私の残したものを夫が食べることになり……。最初から量を減らしてほしいと何度も訴えていますが、夫としては私にたくさん食べてほしいという気持ちが捨てきれないようで、頑張って多めに食べるとうれしそうにしています。
私としては、夫に付き合って揚げ物やステーキを食べに行くたびに、胃にもたれないかと内心ハラハラしています。「胃にもたれる」という経験をしたことがない夫にとっては、想像もつかない世界なのかもしれず、こっそり胃薬を飲んでいます。
30代後半を過ぎてからは、「なんとなくだるくて起き上がれない」「やらなければならない家事があるけれど、どうしてもつらくてできない」というようなことが徐々に増えてきました。原因は低気圧であったり、生理前のダルさだったり……。前の日に寝付けないなど、いろいろあるのですが、夫からすると、「いつも何かしら体調が悪い」というふうに見えるようで、不満げにしています。
また、「そうやって寝てばかりいるから、運動不足で余計体調が悪くなるんじゃない?」と言われることも。めまいやだるさで立ち上がれない状態なのに、そんなことを言われても……と、体調不良を怠慢のように責められて、気持ちまで暗くなってしまうこともあります。
夫が言うように、何か自分の体調管理のために取り組むことは良いとわかっているのですが、そもそもあまり体が強くないので、急に筋トレしたりランニングしたりするのも負担が大き過ぎるのです。そういう男女差や個人差も、夫はあまりわかっていないようです。
夫が健康で元気で働いていることは本当に良いことでありがたいことですが、一緒に生活している夫が私の体調を理解してくれないのは、体の不良にあいまって、余計につらい気持ちになります。とはいえ、経験したことがないことで本当に想像が及ばない、理解できないということもあると思うので、私も面倒がらずに「こういう理由で体調が悪くてこうしたい、こうしてほしい」ということを、きちんと言葉にして伝えていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
文/八木 京子
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