「え、感じない…?」やさしい彼との初夜に訪れた想定外の違和感の正体とは【体験談】
お付き合いを始めてしばらくがたち、「そろそろそういう関係になるのかな」と思っていたころのことです。ある日、彼に誘われて、初めて部屋を訪ねました。 目次 …
ウーマンカレンダー woman calendar
私は離婚を経験しました。離婚のきっかけになったのは元夫とのお金の価値観のズレでした。付き合っていた当初は気前のいい人で、よく人におごってばかりの彼を見てやさしいんだなと思っていたのですが……。そんな気前のよい人を夫にしてしまった、私の苦労エピソードです。
★関連記事:「いつものじゃないと食べないって言ったじゃん!」食にこだわりが強い夫に我慢の限界が来て【体験談】
私と元夫は同い年で、元夫は結婚する前からお金を大胆に使う人でした。しかし、結婚して子どもが生まれてからは、夫もある程度お金の使い方に気を付けるようになっていました。そんな夫は30歳から管理職を務めるようになり、だんだんと給料も上がり、35歳になったころから再び夫自身が使うお金も多くなってしまっていたのです。
反対に、私は32歳のころから体調が悪い日が続くようになっていました。そして、出勤が難しくなってしまった私は専業主婦になり、収入はゼロに。そのため私は自分に使うお金は最小限にし、夫が頑張って稼いでいてくれていたため、夫の金遣いはある程度は目をつぶるようにしていました。
しかし、ぜいたくをする夫を見ながら、私はぜいたくを我慢する毎日。それはとてもつらいものでした。
夫がお金を使うのは、食事とお酒とたばこでした。毎晩、夫はビール500ml缶を6本飲み干します。さらに、夕食は金額を気にせず自分の食べたいものを自分で買って帰って来ていました。
サザエ貝にハマったときは毎日サザエを自分で買いに行き、自分で調理して夫だけ食べます。夫はハマると最低1週間は毎日のように食べるのです。そして、あるときはステーキにハマりました。毎日ステーキ肉を購入し、自分の好きな味付けに調理して食べるのです。またそれが1~2週間続き、次はハマグリを大量に買い、庭でひとりバーベキューが始まります。バーベキューは1カ月ほぼ毎日のように続きました。
バーベキューをするにも炭を使いますし、ハマグリだけでなく、肉や他の海鮮も毎日買ってくるのです。とにかく誰が見てもおいしそうなものを作って、私や子どもたちの口に入ることはなく、夫だけが食べるのです。時にはひとりでお店でステーキを食べて帰ってくることもあり、連れて行ってもらえない子どもたちが本当にかわいそうでした。
うちは7人の子どもがいる大家族。たとえ夫の給料がよくても子ども7人を養うためにはお金が必要です。そのため、夫がお金を使う分、私は節約せざるを得ません。なるべく安い食材で夕食を作って子どもたちに出していました。そんなことも考えず、子どもたちの横で高い食材を堪能する夫。子どもたちも「いいな~パパ、それ食べていい?」と言っても「俺のだから。お前たちにはまだ早い」と言うのです。これを聞いて私は思い出しました。
夫は、幼いころほぼ祖父母に育てられていました。祖父は近所でも有名なお金持ちだったそうです。そして、祖父の食事をもらおうとした夫は「お前にはまだ早い」と祖父によく言われていたのだとか。もしかしたら、夫は祖父のようになりたいと憧れていたのかもしれません……。
しかし、うちはお金持ちと言えるほどではないのに、毎日ひとりだけ幸せそうに夕食を食べる夫。最終的には「俺が稼いでいるのだから、俺が何を食べてもいいだろ」と、びっくりするような発言も飛び出し、さすがにあきれてしまいました。
どうして夫は家庭のことも考えず自由にお金が使えるのに、私や子どもたちが我慢ばかりしなければならないのか……。夫の金遣いの荒さで夫婦喧嘩は絶えませんでした。
結局喧嘩が絶えず、私たちは離婚をすることに。離婚はとても悩みました。シングルマザーが7人の子どもをひとりで養うのはとても大変だからです。しかし、家族のことも思いやらず、自分の好きなようにお金を使ってしまう夫にもう我慢の限界でした。
離婚してからは、子どもたちにたくさん食べさせることができるようになり、家族の笑顔も増えたと思います。気前のよい男性はすてきではありますが、あまりにも金銭感覚がずれてしまうと、こんなにも苦労してしまうんだということを身をもって知った経験となりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/さくら
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。バリキャリでいつも完璧なすーちゃんママ。その夫は、保育園のママたちの身だしなみに口を出し、化粧もマナーの1つなどと...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。すーちゃんママはバリキャリで、いつも身だしなみが完璧。その夫は、はたりさんことチロちゃんママたちの身なりや家事の仕...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。バリキャリのすーちゃんママはいつも忙しそうですが、身だしなみは完璧。その夫から、彼女と比較され身だしなみや家事のや...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。バリキャリでいつもきれいなすーちゃんママの夫は、はたりさんことチロちゃんママたちに向かって「なぜ身だしなみを気にし...
続きを読む2児の母のはたりさんによる、保育園で遭遇した体験談を描いたマンガ。保育園の懇談会でのこと。バリキャリでいつもきれいなすーちゃんママの夫が、ママたちに「なぜ身だしなみを気にしないの?...
続きを読むお付き合いを始めてしばらくがたち、「そろそろそういう関係になるのかな」と思っていたころのことです。ある日、彼に誘われて、初めて部屋を訪ねました。 目次 …
私は、もともとスマホで写真を撮ることがうまくありません。娘の「下手!」というひと言をきっかけに、「映え写真」を撮ろうと決意。写真映えを追求して無理な体勢 …
私は大企業をクライアントに持つ経営コンサルティング会社に勤務中。仕事が大好きな35歳です。両親と弟と4人で暮らしていますが、父と弟も私以上に仕事人間です …
イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ。今回は高値が続くお米のメニューについてお届けします。 ★ …
家族という形は変わらなくても、心の距離は気付かないうちに少しずつ離れていくものなのかもしれません。気付けば、夫婦の会話はゼロ。暮らしは「同じ家にいる別々 …
30代の私は、自営業で在宅勤務しています。最近、夫の様子がおかしいことに気が付き、浮気をしているのではと問い詰めてみました。すると夫は即否定。「神に誓っ …
私の夫は車を運転すると、ウインカーを出し忘れたり標識を見落としたりと、注意散漫な傾向にあります。そんな夫は一度、進入禁止の道に入ってしまったことで警察に …
においは目に見えず、だからこそ人間関係に微妙な影響を及ぼします。今回は、家族や職場で「自分や他人のにおい」に気付いた瞬間と、その後の気付きや対策について …