「偉そうに指図するな」衝撃のひと言で夫への気持ちが一気に冷めた理由とは【体験談】
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2023年はさまざまな物の値上げが続き、主婦の私を悩ませました。食料品や生活雑貨、電気やガス代と生活に必要不可欠な物ばかり。テレビで値上げ情報を聞くたびに眉間にシワが寄り、しかめっ面になってしまいます。実際に買い物をすれば、予想以上の合計金額にため息。値上げの嵐に顔の表情が険しくなりシワが増えていないか心配になるとともに、心にはもんもんとストレスがたまっていきました。
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2023年は値上げラッシュが続き、何げなく買い物をした合計金額が思った以上に高くて、思わずため息をつくことの連続でした。2,000円ぐらいかと思えば、3,000円。5,000円で収まるかと思えば軽く6,000円を超えることもしばしば。お会計をするたびにズーンと気持ちが落ち込んでしまいます。
私はもともと買い物が好きで、食品なら「何を作ろうかな。何食べようかな」と考えたり、洋服や生活雑貨なら「おしゃれはやっぱり楽しいな! あ、新商品が出ている!」と物色したりしながら、買い物を楽しんでいました。買い物は私の生活に彩りや刺激を与えてくれていたのです。
しかし最近は、「こんなに買ってしまった」という後悔や、「これしか買っていないのに、この金額?」という不満など、マイナスな感情が生まれるように。そんなときの自分の表情をふと鏡で見たら、眉間にシワが寄り、口もへの字で、ほうれい線の目立つ老け顔になっていました。自分のそんな老け込み方に驚いた私は、もうこれ以上マイナスの感情になったり老けた表情になったりするのも嫌で、買い物に行く頻度をグーンと減らしました。
値上げがあっても、生活はしていかないといけません。そこで、できるだけ節電や節約をしようと考えました。
最初に実践したのは、本当に必要な物だけを購入することです。もともと買い物自体の回数が以前よりも随分減っていたのですが、それに加えて、献立もお店でお買い得な商品をチェックしてから考えるようにしました。例えば大根がお買い得なら、おでんやマーボー大根炒め、大根のポトフ、大根のカレーとざっくり1週間分の献立をサッと考えてから大根の購入を決定します。1つの材料で、さまざまな種類の料理を作るように工夫をしました。
さらに、ドレッシングも市販品を購入するのをやめ、自分で砂糖、酢、油を配合し、だしを和風にするか中華にするかによってアレンジを加えて手作りするようにしました。たまに梅や青じそなども混ぜれば、さらに変化が楽しめます。手作りドレッシングは、基本的な調味料でその日使う分だけを作れるので、とても便利で節約になります。また、家族から「おいしい!」と評判だったことが何よりうれしい誤算でした。今までは市販のドレッシングやタレに頼りっぱなしでしたが、手作りすることにしてかえってよかったです。
そんなふうに少しずつ工夫して日々購入品を減らすよう心掛けた結果、1カ月の支出を数千円減らすことができました。
節電も兼ねて、テレビをつけない時間を設けました。テレビをつけるのは、家族が勢ぞろいする朝と夜。子どもたちにも21時には就寝するよう促し、だらだらとテレビを見ないようにさせました。
以前は当たり前のようにテレビがついていたわが家。特に誰が見ているわけでもないのにテレビがつけっぱなしになっていることがよくありましたが、その習慣をなくしました。
さらにリビング以外の部屋ではテレビを見ないことにすると、家族がリビングに自然と集まり、ともに過ごす時間が増え、以前よりも会話が弾むようになりました。
家族同士がお互いの行動を目にする機会が増えたのもよかったのか、家事の手伝いを何げなく子どもたちがしてくれるようにもなりました。洗濯機が止まったら洗濯かごに入れて運んでくれたり、ハンガーの用意をしてくれたり、手軽なタオルやバスタオルを干したり、乾いたら畳んだりしてくれることもありました。
節電目的でテレビを消すだけで、こんなに家族の行動が変わるのだと驚きました。値上げラッシュの現状は変わりませんが、少し行動を変えるだけで家族が協力してくれることが増え、家族団らんの時間や空間が増えたことはうれしいです。私の表情や心にもゆとりが戻り、眉間にシワを寄せることも少なくなりました。
値上げラッシュは、私にとって表情も心も老けこませるものですが、少し考え方ややり方を変えるだけで楽しみを見出せることもあるのだと知りました。無駄な買い物を控えたり、市販のものを手作りに変えてみたり、同じ食材をさまざまな料理に使用したり、工夫次第で出費が抑えられることを楽しく感じられるようにもなってきました。また、節電が家族の協力が得られることにつながり、家族の団結力が増したこともよかったです。
まだまだ値上げの波は止まらないかもしれませんが、少しでも楽しみを見つけながらその波を乗り切っていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/sawawa
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