仕事人間だった義母が一変、孫にフィーバーに!義母の突然の決断に戸惑う家族
妹の夫のお母さんの話を聞いて、人生の転機と家族の絆について深く考えさせられました。仕事一筋の義母が、突如として孫のために人生を180度転換させたのです。 …
ウーマンカレンダー woman calendar
私は子どものころから耳掃除が好きで、必要以上に自分の耳を綿棒などでいじってしまう癖がありました。そんなある日の朝、起床すると耳が塞がれているような、または膜がかかっているような違和感があり、自分の聴力がどうなってしまったのか不安になったときのお話です。
★関連記事:ある日、突然耳鳴りが始まった! 発症から7年後、ようやく診断された結果は【体験談】
耳掃除が大好きで自分の耳だけでは物足らず、家族の耳掃除さえも率先しておこなっていた時期がありました。自己流で何の知識もないまま、ただ掃除がしたいという欲求だけでおこなっていたのです。
普段から耳かきのし過ぎのせいか、耳垂れのような症状があったり、時々耳の中に熱がこもるような不快感があったり、時にドクンドクンと心臓の音が鳴っているような耳鳴りを感じることがあったりと、たまに耳鼻科にお世話になることもありました。耳鼻科の先生からは「耳掃除は毎日やるものじゃない。もしやるならば、綿棒を湿らせて耳の奥のほうまでいじらないように」などと、いろいろなことを教えていただきました。しかし、癖のようにいじっていた耳掃除を急にやめることは、自分にとってストレスになるくらい日常化していたのです。
耳鳴りが強いときは、なるべく音のある日常を送ることで気持ちが耳鳴りに向かわないよう日々気を付けていますが、就寝後は静かな環境でないと眠れないためドクンドクンという音を無視したり気を紛らわせたりすることが難しいときもあります。
ある日、目が覚めると同時にいつもと違う聞こえに不安と緊張が走りました。いつもの聞こえにくさとは違う、けれど何が起きているのか自分でもわからないのです。耳掃除の回数は減らしているし、耳の奥のほうまでいじらないようにしているのに、なぜこのようになってしまったのか……。不安になった私は、朝一番で耳鼻科に駆け込みました。
診察では耳の中に内視鏡カメラを入れ検査をすることに。しばらく内視鏡カメラを見ていた先生は何かを見つけたようで、私にじっとしているようにと注意し、さらに何かを耳に入れているようでした。
先生が慎重に何かを取り出していることはわかりますが、動いてはいけないという指示を守ることで自分は精一杯です。看護師さんが持っているシャーレ(検査物などを入れるプラスチック製の皿)に取り出したものを乗せたときに、やっと耳の違和感がなくなっていることに気が付きました。
取り出されたものは、黒く固まっています。先生が言うには、耳で出血した血が固まってかさぶたになり、そのかさぶたが何かの瞬間に耳の穴を塞いでしまったというのです。先生は「かさぶたは自分では取りにくい場所だったから、すぐに病院に来てくれてよかった」と言ってくださいました。
耳掃除が原因と思われるトラブルは想像しがたい状況を生み出すこともあり、最悪の場合、聴力に影響することもあると学んだ出来事でした。耳の健康を保つため、今後は耳掃除のし過ぎに一層注意したいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/高島雅之先生(たかしま耳鼻咽喉科院長)
日本耳鼻咽喉科学会専門医、日本睡眠学会専門医。金沢医科大学医学部卒業。金沢医科大学耳鼻咽喉科で講師を務めたのち、2007年に開院。「病気の状態や経過について可能な範囲でわかりやすく説明する」ことをモットーに地域医療に従事。「宇都宮スリープセンター」を併設し睡眠医療にも携わる。テレビやラジオなどメディアでも、いろいろなジャンルにおいて医療情報を発信。著書に『専門医が教える鼻と睡眠の深い関係 鼻スッキリで夜ぐっすり』(クロスメディア・パブリッシング)があり、Amazonのカテゴリー7つで1位を獲得。
文/煮干し
イラスト/sawawa
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 いつものスーパーにて、お米の高騰を目の当たりにしたアラフィフのおーちゃん。しかも、お米だ...
続きを読む私の夫は昔から性欲が強く、若いころはレスポンスできていた私。でも、30代に突入し、子育てに追われる日々の中で、体力的にも精神的にもつらくなってきました。 ★関連記事:「性欲が落ち着...
続きを読む私たち夫婦は7歳差で、夫が年上です。彼は日ごろから運動を欠かさず、見た目も気持ちも若々しさを保っています。しかし、その若さが時に、私にとってちょっとした悩みの種になることもあり……...
続きを読む私は高校卒業後、祖父が社長を務める会社で秘書をしています。ところが祖父は、昔から私の弟ばかりをかわいがり、甘やかして何でも買い与えてきました。ワガママ放題に育った弟は、「男は学歴」...
続きを読む2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と平和に暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶...
続きを読む妹の夫のお母さんの話を聞いて、人生の転機と家族の絆について深く考えさせられました。仕事一筋の義母が、突如として孫のために人生を180度転換させたのです。 …
子育て真っ最中の私が経験した、夏の忘れられない1日。朝の慌ただしい準備から始まり、予期せぬ異臭の連続。娘が泣き出すほどの異臭の正体とは。 ★関連記事:「 …
現在40代のオムニウッチーさんの初めての彼は会社の先輩でした。当時のヤバすぎる社内恋愛エピソードを振り返ります。 彼の母親の誘いで、彼が加入している宗教 …
40代の私は、ある日メイクを終えた顔を鏡で見ると目の下のクマがまったくカバーできていないことに気が付きました。若いころはファンデーションでカバーできてい …
私はアラフォーになったあたりから、だんだん小さい文字が読みにくくなってきました。とはいえ、まだまだ気持ちは若いし、明るい場所ならしっかり文字は読めるため …
今まで何をするのも手早さが自慢だった私。例えば料理はいかに早くおいしく仕上げるか、掃除はいかに早く終わらせるか、常に時短を意識することがとても楽しみでし …
現在40代のオムニウッチーさんの初めての彼は会社の先輩でした。当時のヤバすぎる社内恋愛エピソードを振り返ります。 彼が某宗教団体の会員であることを知って …
2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。 エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院 …