更年期の50代、やめられないおやつ&スマホを味方に!新習慣の作り方【体験談】
更年期に入り、仕事や家庭の忙しさに加え、ホルモンバランスの変化で体調の波に悩まされることが増えました。疲れやすく、イライラも増加。リラックス法として「呼 …
ウーマンカレンダー woman calendar
41歳を迎えたときに、ある日突然膝が痛くなりました。病院でX線を撮った結果、「まさか自分が」とショックを受ける診断が下ったのです。
★関連記事:「高齢者の病気なのでは…」アラフィフで加齢による変形性膝関節症と診断されておこなったことは
私はもともと体を動かすことが好きで、ジムに通ったり歩いたりということを日常的にしています。だからといって激しい運動をするわけではありません。
ある日、家でしゃがんで物を取ろうとしたとき、突然膝がズキズキッと痛みました。膝の関節がきしむような、骨同士がこすれるような、そんな痛みでした。
それからというもの、しゃがむたび、立つたびに膝がズキッとするようになりました。家事は、しゃがむ、立つの繰り返しなので、膝の痛みを感じない日はありません。痛みから2週間がたったころ、しっかり診てもらおうと病院へ行きました。
私はまだ41歳になったばかりで痩せ型。X線の写真を見ながら先生に「この年齢で膝関節症は早すぎるけど」と言われましたが、関節の間が狭くなっており、痛みの様子からも「変形性膝関節症(膝関節の軟骨の質が低下し、少しずつすり減ることで歩行時に膝の痛みが出現する病気)」と診断されました。よく、おばあさんが膝を痛がって和式トイレを避ける様子は見たことがありますが、まさか41歳の私がそうなるとは思っていませんでした。
私の症状は、しゃがむ動作がつらいというのがありますが、歩いたり、走ったり、階段の上り下りではさほど痛みは感じません。でも、洋式トイレに座るときや椅子に座るとき、痛みを逃すように膝を曲げ伸ばしをしないとズキッとするので、全集中は欠かせません。
今は痛み止め湿布を両膝に貼り、ストレッチや軽い運動で様子を見ています。先日、69歳の母と買い物に出かけたときに立ち寄ったトイレで、母から洋式トイレを譲ってもらいました。母は膝も腰も痛くないので和式トイレに入っていましたが、「普通は逆でしょう!」と思わず笑ってしまいました。
今では、和式トイレに迷わずすっと入るおばあさん、屈伸運動に励むおじいさん、階段を駆け下りる子どもを見ては、「膝、痛くないんだ……」とうらやましくなります。
過去に激しい運動をして膝を酷使していたわけでもなく、運動不足な生活を送っていたわけでもない私が、なぜ突然変形性膝関節症になってしまったのかわかりません。40歳を過ぎて体の不調がないわけではありませんが、こういった形で年齢を意識することになるとは思いませんでした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』(アスコム)。
文/新谷けご
イラスト/sawawa
★関連記事:早くない?アラフォーで変形性膝関節症を発症!膝痛と戦う日々【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
大企業の営業マンとして妻子を養ってきた私。出世を目前としたタイミングで、重い病を患っていることが判明しました。ところが妻は私の看病を嫌がり、離婚を要求。父親思いの娘を引きずるように...
続きを読む私は50代後半の元バリキャリ。たまった資産を元手に現在は退職し、山で隠居生活を満喫中です。さらに、1人息子の結婚が決まって胸をなで下ろしました。ところが、会社で知り合ったという嫁に...
続きを読む私は長年ワンオペで義母を介護してきました。負担が大きいと何度も夫に相談しましたが、彼は無関心。協力してくれたことはありませんでした。そうして10年が過ぎたある日、義母が他界。「母さ...
続きを読む34歳OLのさなさん。人並みに恋愛経験を積んできたはずが、この年齢まで独身。焦りを感じていたある日、理想の男性と出会うのですが……。「普通」に幸せになりたいだけなのにどうして自分だ...
続きを読む30代後半から子宮筋腫の症状がひどくなり、子宮全摘出手術を受けた宮島もっちーさんが当時を振り返りながら、今、同じように悩んでいる女性にエールを贈るマンガ。 子宮を摘出するまで月経時...
続きを読む更年期に入り、仕事や家庭の忙しさに加え、ホルモンバランスの変化で体調の波に悩まされることが増えました。疲れやすく、イライラも増加。リラックス法として「呼 …
専業主婦の私は、20年連れ添った夫から離婚を宣言されました。男尊女卑で傍若無人、高圧的な夫は長いこと不倫をしていて、その相手と再婚するのだとか。私が泣い …
34歳OLのさなさん。人並みに恋愛経験を積んできたはずが、この年齢まで独身。焦りを感じていたある日、理想の男性と出会うのですが……。「普通」に幸せになり …
昔、サークルで出会った彼に、いつの間にか心を奪われていました。彼は過去のつらい別れを経験していたせいか、恋愛に対して慎重な部分もありました。そんな中、あ …
大学卒業を目前に控え、引っ越しの準備を進めていた私。そんなとき、片づけが苦手で知られる友人から協力を頼まれたのですが、そこで思いも寄らない異臭騒動に巻き …
社内で人気の受付嬢・葉山メグミは、同僚の後藤ダイキに好意を抱いていました。しかし、ある日彼が小さな女の子と「親しげ」にしている姿を見て、既婚者だと勘違い …
子どもが独立してから夫婦2人となった私は、今まで当たり前と思っていたことを少しずつ見直し、良質な生活を目指そうと実践してきました。そして、今回は前々から …
34歳OLのさなさん。人並みに恋愛経験を積んできたはずが、この年齢まで独身。焦りを感じていたある日、理想の男性と出会うのですが……。「普通」に幸せになり …