「本当に使えないよな」新卒時代に出会った人を見下す上司。その後、社内で上司への評価が一変したワケ
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41歳を迎えたときに、ある日突然膝が痛くなりました。病院でX線を撮った結果、「まさか自分が」とショックを受ける診断が下ったのです。
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私はもともと体を動かすことが好きで、ジムに通ったり歩いたりということを日常的にしています。だからといって激しい運動をするわけではありません。
ある日、家でしゃがんで物を取ろうとしたとき、突然膝がズキズキッと痛みました。膝の関節がきしむような、骨同士がこすれるような、そんな痛みでした。
それからというもの、しゃがむたび、立つたびに膝がズキッとするようになりました。家事は、しゃがむ、立つの繰り返しなので、膝の痛みを感じない日はありません。痛みから2週間がたったころ、しっかり診てもらおうと病院へ行きました。
私はまだ41歳になったばかりで痩せ型。X線の写真を見ながら先生に「この年齢で膝関節症は早すぎるけど」と言われましたが、関節の間が狭くなっており、痛みの様子からも「変形性膝関節症(膝関節の軟骨の質が低下し、少しずつすり減ることで歩行時に膝の痛みが出現する病気)」と診断されました。よく、おばあさんが膝を痛がって和式トイレを避ける様子は見たことがありますが、まさか41歳の私がそうなるとは思っていませんでした。
私の症状は、しゃがむ動作がつらいというのがありますが、歩いたり、走ったり、階段の上り下りではさほど痛みは感じません。でも、洋式トイレに座るときや椅子に座るとき、痛みを逃すように膝を曲げ伸ばしをしないとズキッとするので、全集中は欠かせません。
今は痛み止め湿布を両膝に貼り、ストレッチや軽い運動で様子を見ています。先日、69歳の母と買い物に出かけたときに立ち寄ったトイレで、母から洋式トイレを譲ってもらいました。母は膝も腰も痛くないので和式トイレに入っていましたが、「普通は逆でしょう!」と思わず笑ってしまいました。
今では、和式トイレに迷わずすっと入るおばあさん、屈伸運動に励むおじいさん、階段を駆け下りる子どもを見ては、「膝、痛くないんだ……」とうらやましくなります。
過去に激しい運動をして膝を酷使していたわけでもなく、運動不足な生活を送っていたわけでもない私が、なぜ突然変形性膝関節症になってしまったのかわかりません。40歳を過ぎて体の不調がないわけではありませんが、こういった形で年齢を意識することになるとは思いませんでした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』(アスコム)。
文/新谷けご
イラスト/sawawa
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