「歯がキーンとしみる…」知覚過敏の原因となるNG行動は?知覚過敏の進行と予防法は?【医師解説】
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適度に自由になる時間、心の余裕。大人だからこそ感じとれる感覚や、私の抑えきれない好奇心や冒険心、健康に楽しく美しく生きたい……。しかし、膝が痛いっ! 「歳を取ったから仕方ない」と、そう簡単にはあきらめられません。どうやってこれからこの膝の痛みと付き合っていきましょうか。私の膝痛との戦いの日々をお伝えします。
40代を過ぎたころからでしょうか。確かに少し前から膝の曲げ伸ばしのたびに「カチカチ」音がしていた私の膝。あるとき、立ち上がろうとしたら膝に激痛が! 痛みにはかなり強いはずの私が、夜寝ているときも痛くなり病院に駆け込みました。すると半月板損傷との診断が……。そして手術を受けたのち、「あなたは半月板損傷より変形性膝関節症のほうがむしろひどかったですよ」と医師から言われました。
医師によると変形性膝関節症というのは、加齢などにより長年の膝軟骨の擦り減りによって関節に痛みが生じ、重症化していくと脚がO脚になり、走るのはもちろん階段の上り下り、正座や歩行にも支障をきたすとのこと。現在54歳。平均寿命まで生きるとして、私の膝はどこまで持つのでしょう? よくおばあちゃんが手押し車のように台車を押しながら歩いている姿を見かけます。50代のデビュー!?となれば、ちょっと早すぎるかしら……。
膝の痛みは歩き始め、立ち上がるとき、階段の上り下りが特にしんどいです。歩き始めたらさほど痛くないけれど、そこまでがつらい。さらによくないことに私は学生時代に陸上競技で膝の靭帯を切っています。競技者生活はそこで断念したものの、スポーツは大好き。いつかホノルルマラソンを走りたいという夢も露と消え、最近では正座が不可能に。仏壇の前でお線香をあげるときも、「じいちゃん、ごめんなさい」と言いながら、立ったままで許してもらうという有様。何とかしなくちゃ! あたし。
変形性膝関節症は、担当医師によると一度擦り減った軟骨が再生することは基本的にはないそうです。特に私のように一本靭帯がない人は、人工関節を入れる手術をして生涯を終えるというのがスタンダードだそうです。50歳代というのは膝関節症を発症する年代としては若造。若い割には擦り減るスピードが速い傾向、それが私の状態です。
さて、この変形性膝関節症とは、長く付き合っていかねばならないと実感した私は、医師からの指導で対症療法である“筋トレ、ストレッチ、体重を落とす”という3つに取り組みました。スタート時はリハビリの先生が指導してくれました。その担当がイケメン新卒先生だったことは、おばちゃんの励みになりました。脚をマッサージされたり、「大腿四頭筋に筋肉がついて来ましたね!」なんて笑顔で言われたりすると、また頑張ってしまう乙女な私。しかし、そんな甘い日は長く続きません。筋トレの方法がマスターできたら、毎回通わなくても私みたいな患者はリハビリからは卒業です。
そして、「ヒアルロン酸を定期的に打つのはどうでしょう」という医師からの提案を受け、現在は1カ月に1度の注射を膝に打っています。私の場合、4週に1度のペースで打っていますが、両膝で概ね1,600円(1回)、保険適用です。たまに膝を酷使して炎症を起こし水(関節液)がたまっているときは、注射針で水を抜くこともあります。痛いけれど注射の針は水を抜くときに1回刺し、その針を刺したまま注射器を付け替えてヒアルロン酸を注入。2回分の痛みを1回で済ませたお得感?も感じています(笑)。
私は少しでもこの膝を持たせたい! 怠けがちな筋トレ、ダイエットもやらないと!と、この文章を書きながら自分に言い聞かせます。医師の話では、歩行だけで膝には体重の3倍の重さがかかるのだとか……。1kg太るだけでも3kgの負担がかかると思えば、体重増も気をつけなければなりません。また、O脚気味の脚が極力真っ直ぐになるように、歩行姿勢や足の着地の仕方も注意しなければなりません。膝が悪い人はそれをかばうことで、股関節や腰などにも影響が及びやすいのです。
以上のような、ちょっとしたことを積み上げながら、可能であれば人工関節のお世話にならないで自分の膝(脚)で死ぬまで歩き、走りたいと決意を新たにしています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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