- 2025.12.01
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出産を機に仕事を辞めてから専業主婦でしたが、40代半ばで復職した私。パソコンやスマートフォンを多く使う仕事のため、パソコン画面を見る時間が増えました。SNSや検索にスマートフォンを使うくらいで、多くても1日に2時間程度だったのが、急に毎日何時間も使うようになったのです。初めのうちは少し頭が重く感じる程度で、数日間使う時間が減れば、頭の重さは解消していました。
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復職してから毎日5、6時間はパソコンに向かう生活が続きました。頭の重さを感じると目を休めるようにしていましたが、頭がズキズキ痛むようになったのです。初めは、一晩寝ると良くなっていましたが、だんだん次の日まで痛みが残るようになってきました。
つらいときには、疲れ目に良いと聞くマッサージをしたり、遠くの山を見たり、蒸しタオルでホットアイマスクにしたりといろいろ試しましたが、効果はありませんでした。
そんな中、仕事がさらに忙しくなり、1日のパソコン使用時間は8〜10時間に。頭痛はさらにひどくなり、今度は目まで痛くなってきたのです。初めは違和感だけでしたが、眼球まで痛くなってしまいました。
その後、使用時間は減りましたが、頭痛も眼球の痛みもよくなりません。眼精疲労や片頭痛かなと思っていました。しかし、なかなか良くならないため、脳の病気なのではないかとさえ、考えるようになってきたのです。
何科の病院を受診しようかと考えていましたが、まずは、定期的に通っていた鍼灸(しんきゅう)院で相談することにしました。話を聞いた鍼灸師の方は、「あぁ」とすぐに思い当たったようで、その日は頭痛と眼球の痛みに効く鍼(はり)をお願いしたのです。
まず驚いたのが、首のつけ根、髪の毛の生え際に鍼を刺してもらったことです。頭痛と眼球の痛みだったので、首へのアプローチは不思議に思いましたが、終わってびっくり。1回の鍼ですっかり痛みがなくなりました。その後、鍼灸師の方に聞いた話ではこういった症状はよくあることで、頭痛や眼球の痛みの原因となる首と肩の凝りを和らげてくれたそうです。
それからも鍼灸院へ定期的に通っています。目の疲れや頭痛が気になるときには、首だけでなく、頭頂部やこめかみ、眉間に鍼をしてもらうこともあります。悪化を防げているのか、頭の重さはあっても頭痛や眼球の痛みはありません。原因が目の疲れではなく、首と肩の凝りだと知り、今ではとても納得しています。
これからも今の仕事を続けるため、症状が大きく改善することは難しそうです。
長時間パソコンを見るので、どうしても疲れ目にもなりやすいのが現状です。しかし、首と肩の凝りや疲れ目の改善につながる鍼灸をおこなったことで、とてもラクになりました。今度は、自分でもできるマッサージやツボ押し、ストレッチなども教えてもらい、取り入れていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
イラスト/やましたともこ
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