夫「家事も仕事もよろしく」夫の要求にゾッとした私が取った行動とは
夫から「家事も仕事もよろしく」と突きつけられた私。戸惑いながらも、夫自身に家事を体験してもらうことで、少しずつ考え方に変化が生まれていきました。 ★関連 …
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会社に通っていたころはランチタイムに外出できたのですが、コロナ禍になってからはなかなかできないように。そんななか通勤がない分、時間にも余裕ができ、仕事終了後に自分の時間を持てるようになりました。そこで今まであまり利用してこなかったネットショッピングをやってみることに。重い物やスーパーで探すのが難しい商品も購入でき、毎週の楽しみであるお取り寄せ商品は私に元気を与えてくれて、通勤が始まってからも家に帰るのが楽しくなり、家族のだんらんにもその話題が一役買っています。
在宅勤務になって、大変なことも多いのですが、通勤がない分1時間ほど自分だけの時間が持てるようになりました。最初は夜ごはんの準備を早くしたり、家の掃除をしたりしていたのですが、何か自分の好きなことをしたいと思い始めるように。そこで、普段はじっくり見る時間がなかったオンラインショッピングをしてみたのです。最初は無難に野菜や飲料水などを探していたのですが、そのうち口コミを見ながらいろいろ検索するようになりました。
すると、今まで知らなかったキッチンアイテムやバス用品などを見つけ、ドンドンハマっていきました。重い物も運んでくれるので、今まで食べてみたこともない名産地のお米やお水などを取り寄せるようになりました。子どもたちと一緒にあれこれと相談しながら見るのも楽しく、ちょっとしただんらんです。
そのなかでもハマったのが全国の有名なお米。2合の詰め合わせ商品を購入したところ、普段はお米をあまり食べない夫や2人の子どもたちまでお代わりをするようになり、1回の食事で2合のお米がなくなったことも。おかずもできるだけ食べてもらえるように作っていましたが、おいしいお米があれば、おかずはお米のおいしさであっという間になくなるのだということもわかりました。
最初は食料品で盛り上がっていたのですが、1カ月ほどたつと徐々に私の食料への熱も落ち着いてきました。そして、次にハマったのがヘッドホンやイヤホンです。ワイヤレスのイヤホンやヘッドホンは知ってはいたのですが、今まで使っていたものでも不便でなかったので気にしませんでした。
しかし、口コミを見れば見るほど購入欲が湧いてきて、とうとうヘッドホンを購入することに。深夜に映画や録画したドラマを見ることがひそかな楽しみなのですが、家族は寝ているのでなるべく小さな音で見ていました。ワイヤレスヘッドホンが届いてからは、その音のきれいさとお手軽さに、久しぶりに良い買い物をしたという充実感でいっぱいでした。
また、音量を上げても音漏れしないため、大好きなアクション映画も思う存分鑑賞できるように。ヘッドホンに味を占め、次はワイヤレスイヤホンを購入しました。これも大当たりで、今までコードが絡まったり、電車の中で取り出すのにも苦労していたのにスムーズに装着でき、音もクリア。あまり音の質など気にしたことがなかったのですが、前の製品と音がかなり違うため、同じ曲なのに新鮮に感じるのです。
ヘッドホンやイヤホンは高価であり、1回購入してしまうと数年買うことはありません。またそれらは自分だけしか楽しめませんので、家族で楽しめる物ということで、再び食料品に興味が戻るようになりました。
しかし、食料品とはいっても日用品的なものではおもしろくないので、私たち家族が食べてみたことがない人気の名産品やお取り寄せグルメにハマるように。さすがに毎日購入していては家計にも響きますので、1週間に1回届くように購入し、子どもたちも食べられ、お弁当にも入れられるような商品を選ぶようになりました。
週末に届くように設定した場合には、スイーツをオーダーすることも。濃厚なプリンやふんわりのロールケーキなど、全国の有名スイーツや人気の品を検索しては、次回のお取り寄せについて家族で語る時間はとても楽しく、長男のプリンへの憧れや長女のスイートポテトへの情熱、夫の全国餃子制覇の夢などは聞いているこちらまでおもしろく熱くなってしまいました。
オンラインショッピングは計算を間違えると痛い出費になることもありますが、わが家の場合には今まで知らなかった家族のおもしろい一面や、だんらんの種になり新たな楽しみになりました。
一時期、通勤時間がなくなったことがきっかけで、オンラインショッピングでいろいろな物を購入するようになりました。購入するものは自分の物のときもありましたが、家族で一緒に食べられる食品に落ち着きました。
これから子どもたちが大きくなれば、出費も多くなり、今よりネットショッピングの頻度が下がるかもしれないですが、現在は家族にとっても楽しみの時間になっています。また、今後は夫婦の楽しみとして日本の銘酒セレクションなども頼んでみようと夫とも話し合い、夫婦での会話も増えてきました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
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