「鏡に映る自分の顔に絶句」30代の顔に突如現れた深いシワ。皮膚科医に聞いた根本的な原因
30代後半から徐々に目立ち始めたほうれい線。顔にくっきりと刻まれたほうれい線は老け見えの原因になるので、少しでも薄く目立たないようにしたいと日々考えてい …
ウーマンカレンダー woman calendar

こんにちは、ヘアメイクの辻有見子です。40代からのメイクについてお届けする連載「40代からのNGメイク」を担当します。
メイクにはいろいろなアイテムがあります。アイシャドウ、リップ、アイライナーにマスカラ。色物は見ているだけでも楽しくなってきますよね。オトナ女子の皆さまからよく聞く「なんとなく血色が悪く見える」「顔がたるんできた気がする」というお悩み。そんなお悩み解消にぴったりな血色感が出てリフトアップ効果が期待できるアイテムがあるんです。それは地味にスゴイ必須アイテム、チークなんです!

チークには主に3つのタイプがあります。
①パウダーチーク
一番ポピュラーでカラーバリエーションが多いタイプです。ふんわりとした仕上がりで、発色の調整ができるので特にメイク好きにはおすすめのアイテムです。
②クリームチーク(練リチーク)
落ちにくく、しっとりとしたツヤが出ます。メイク感を出さずに内側から自然な血色感が出ます。肌のくすみが気になりがちなオトナ女子にはぴったりなタイプです。
③リキッドチーク
みずみずしいツヤ感で自然な仕上がりになります。ファンデーションを崩さずになじませるのに、少しテクニックが必要です。
この3つのなかでオトナ女子におすすめなのは、圧倒的にクリームチークです。粉っぽくならず自然にぼかせるので、忙しい朝や乾燥肌の方にも最適です。指でなじませても良いですが、スポンジでポンポンとのせていってもOKです。
チークはタイプによって塗る順番が異なります。パウダーチークはパウダーファンデやフェイスパウダーの最後に塗りますが、クリームチークやリキッドチークはリキッドファンデのあと、フェイスパウダーの前に塗ります。
パウダーファンデ派の方がリキッドチークやクリームチークを使う場合は、ファンデを崩さないようにポンポンと置くように塗ってくださいね。マスクに付くのが気になる方は、チークを軽くティッシュオフをしてから仕上げに軽くパウダーをのせると崩れにくくなりますよ。

ピンクチークにオレンジチーク。最近ですと、ベージュやブラウン系のカラーレスチークが流行しています。さて、オトナ女子に似合うチークとはどんな色でしょうか。
ピンクはかわいいですが子どもっぽくなりますし、オレンジは元気に見えますが黄味がかってくすんだ肌に見えてしまいます。カラーレスはおしゃれですが、色味がないので顔がやつれて見えてしまうこともあるのでNG。パーソナルカラーや流行を取り入れることも大切ですが、くすみの気になるオトナ女子には肌なじみが良く、お風呂上がりのような自然な血色感を演出してくれるピーチベージュやサーモンピンクなどのややスモーキー色味がおすすめです。また上品な微粒子のパールを選ぶと自然なツヤが出ます。
チークに関しては、オトナ女子はあまり冒険しないようにしましょう。間違えてラメの粒が目立つようなものを使わないでくださいね。大粒のキラキラはオトナ女子には不向きです。ラメの粒が大きいものを使うと、時間がたつとラメが飛んでシワに入ったり、一部分にたまってしまい肌のキメが荒く見えてしまいます。

チークの位置ですが、なんとなく入れている方が多いように思います。頬骨に入れる? こめかみまでのばす? 若者に人気の目の下チークはどこまでまねしていいの?など悩んだことはありませんか? チークの入れ方は骨格によっても変わってくるので難しいですよね。骨格を考えるとニコっと笑った高い位置に入れるのが基本なのですが、オトナ女子は入れ方にはちょっと工夫が必要です。

チークは影を作る役割もあるため、頬骨が痩せて皮膚が下がりたるみが目立ってくるオトナ女子が頬の中心に入れるのはNGです。これはチークをぼかしたときに頬の下まで広がると、影ができてげっそりとして顔色が悪く見えてしまうからです。
私のおすすめの入れ方はハートチークです。まずはニコッと笑ったときの頬の一番高い位置より、意識して少し上に楕円形に入れましょう。頬の一番高い位置より上に入れることで頬の位置が高く、若々しく見えます。またこめかみも痩せてくる場所なので、チークを斜めに広げたいところですが、鋭角になるとシャープすぎて30年前の仕上がりに。そこで少しカーブさせて平たいハート型に入れてみてください。お顔がリフトアップして血色も良くなり、ツヤのある健康的なお肌に仕上がりますよ。
今回は地味にスゴイ必須アイテムのチークの入れ方についてまとめました。20代から顔色の悪かった私はファンデはなくともチークは必須で、クリームチークを20年以上愛用しています。最近はプチプラでもかわいいチークがたくさん出ていますので、ぜひクリームチークにチャレンジしていただければうれしいです。
オトナ女子にはチークは欠かせません。日焼け止めやBBクリームだけの日もぜひチークをつけて健康的なお肌を演出してくださいね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
最近、加齢に伴い、自分の顔のたるみが気になってきました。そこで、美容部員をしている友人に聞いた、毎日できる顔のたるみ解消トレーニングを試してみた結果をお話しします。 ★関連記事:肌...
続きを読む年齢を重ねると、若いころのようには肌荒れが治らなくなりました。私が年齢を実感した出来事を紹介します。 ★関連記事:40代で原因不明の肌のかゆみに悩まされるように。かゆみの原因はまさ...
続きを読むふと鏡に映った顔を見たとき、これは何? 口の両端近くにうっすら線のようなものが……。「もしや、ほうれい線!?」と鏡を見てハッと驚いてしまいました。口元周りの基礎化粧品による保湿ケア...
続きを読む30代後半から徐々に目立ち始めたほうれい線。顔にくっきりと刻まれたほうれい線は老け見えの原因になるので、少しでも薄く目立たないようにしたいと日々考えていました。ある日、外出から帰っ...
続きを読む30代後半から徐々に目立ち始めたほうれい線。顔にくっきりと刻まれたほうれい線は老け見えの原因になるので、少しでも薄く目立たないようにしたいと日々考えてい …
36歳のとき、2人目となる長女の出産を機に会社を辞めた私。子どもと過ごす時間が圧倒的に増えたことで、ある日、膝に異変が現れていることに気が付きました。な …
私はもともと肌が弱いほうではなく、レチノール(肌のターンオーバーをサポートし、シワ改善の有効成分としても知られている成分)製品も問題なく使えていました。 …
最近、加齢に伴い、自分の顔のたるみが気になってきました。そこで、美容部員をしている友人に聞いた、毎日できる顔のたるみ解消トレーニングを試してみた結果をお …
40代という年齢のせいか、心身の変化を多々感じるようになりました。最近、突然両腕に原因不明のじんましんが出たときの体験談です。 ★関連記事:「かかとの近 …
子どものころアトピー性皮膚炎と診断され、成長しても乾燥肌だった私。いつもボディローションで体の乾燥を防いでいました。また30代後半の第2子出産後は、仕事 …
目の下の脂肪除去手術の際、医師から目の下への脂肪注入も勧められました。しかし私は、その提案を断り、別の選択をしたのです。 ★関連記事:「目を整形したんだ …
テレビで紹介された化粧品に心を動かされ、私はすぐに購入を決めました。有名人の姿も後押しとなり、大きな期待を抱いて使い始めました。 ★関連記事:美容液をや …