「病院に行くまでもない」肩の違和感を放置。半年後には服も着られない不自由な生活に陥った私
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年齢を重ねてくると、体力や筋力が落ちてくるのはしょうがないことだと諦めていました。しかし、できる運動を継続すれば、長く健康が維持できるのではないかと考えた私。実際、年を取ってもできる運動を実践したことで、体の変化を感じました。
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年を重ねてから、張り切って激しい運動を始めるのは危険です。若いころに比べて体重が増え、筋力は衰えているのにいきなりランニングをすると、膝や腰・足首などを痛める可能性が高くなると考え、まずは運動強度の低いウォーキングから始めてみました。
最初から長時間歩いても長続きしないと思い、できる範囲で近所を歩くことから始めました。車で走っていたときには気付けなかったような街並みや、お店の雰囲気までわかり、違った楽しさに気付きました。
近所を歩くだけでも運動をしている実感があり、とても気分が良いです。ウォーキングの後のお風呂は気持ちよく、生きていることを実感できる瞬間です。
慣れてきたら時間や距離を少しずつ延ばし、記録を更新するのも楽しいです。ウォーキングを始めたときと比べて、ラクに遠くまで行けている実感もあり、テンションを上げてくれます。
ウォーキングには基本的にあまりお金がかかりません。ただ、地面からの衝撃を吸収してくれるシューズは、少し良いものを選んで履いています。軽くてクッション性の高いスニーカーなら、ウォーキングのお供にぴったりです。
以前から興味のあったスポーツバイク(自転車)にも挑戦しました。手ごろな金額のものを購入し、出かけて楽しんでいます。ウォーキングと比較すると、圧倒的に遠くまで行けるので、達成感があります。車道を走ることも多いので、安全には細心の注意を払います。ヘルメットは当然かぶっていて、夕方は前後のライトをつけて走っています。車を運転するドライバーや歩行者にもできるだけわかりやすいように、明るい色の服を着たり、反射材を使ったアパレルも身に付けたりしています。
けがをしたスポーツ選手が、リハビリによく自転車を使うという話を聞き、納得しました。自転車は、体への負担が少ないからです。けがのリスクを抑えて、全身運動ができる自転車は、シニアの運動にも向いていると感じました。
これまで、その日の気分でウォーキングか自転車かを選び、気持ちよく運動ができています。無駄な脂肪が減り、体が軽く強くなっていく実感があります。
ウォーキングや自転車は手軽で、無理のない範囲でできる運動です。運動中や運動後は気分が良く、心地よい疲労感が得られます。最初から張り切って無理な運動をするのではなく、できる範囲で始めるのがコツだと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
文/軽い運動好き次郎
ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室
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