
大学の同級生である妻の遥と、ひとり娘の明日香と3人で暮らす耕太。去年課長に昇進した耕太は、会社員として順調にキャリアを積み上げていました。しかしその一方で家での地位は下がり続けるばかりだそうで……。
スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「夫をデブで臭いおっさんだと見下す妻と娘。一念発起して大変身したところ!?」を紹介します。
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俺って、家族のATM?
耕太は課長に昇進したこともあり、家族には不自由な生活をさせない程度には収入がありました。しかし遥は「もう少しお給料上がらないの?」「課長とかいう割にしょぼ過ぎなのよね……」と文句ばかり。
遥はパートタイマーとして働いていましたが、それも辞めたいのだとか。耕太の給料が低いから仕方なく働きに出ていると主張していましたが、実はパートを始めたのは遥自身が「外に出たいから」と希望したからだったのです。
耕太が働かなくても大丈夫だと言うと、遥は「あんたの稼ぎじゃ何1つぜいたくできないじゃない!! あんたの取り柄は金を稼いで来るくらいなんだから、もっと給料上げてもらってよ!!」と無理難題を言いだしました。
数年前まではこんなふうに言われることもなかった耕太は、遥の豹変ぶりに驚くばかり。
いつからこうなってしまったのだろうかと頭を抱えずにはいられませんでした。
いつの間にこんなに!?
ある日、ふと鏡に映った自分の姿を見た耕太。そこにはかなり丸くなった自分がおり、耕太は慌てて体重計に乗ってみることに。
すると、体重は80kgオーバー! 遥と出会った当時より、20kg以上も太ってしまっていたのです。耕太は会社の健康診断でも肥満を指摘されていたようでしたが、すぐに痩せられると高をくくっていたのだとか。
自分のカロリー過多な食生活やダラダラとした休日の過ごし方を思い出し、自分自身に言い訳をして現実を無視していたことに気付きました。
現実に気付いてもなお、自分は毎日働いているから食べても仕方がない、残業しているから疲れて運動できないと太っている自分を正当化する耕太。
「リビングでダラダラしてないでよ。役立たずの脂肪の塊なんだから」と言った遥に対し「お前、誰の稼ぎで生活してると思っているんだ」と反抗心を燃やすだけで、なかなか痩せようとはしませんでした。