仕事人間だった義母が一変、孫にフィーバーに!義母の突然の決断に戸惑う家族
妹の夫のお母さんの話を聞いて、人生の転機と家族の絆について深く考えさせられました。仕事一筋の義母が、突如として孫のために人生を180度転換させたのです。 …
ウーマンカレンダー woman calendar
40歳を過ぎたころから少しずつ上がり始めたコレステロール値。病院で相談したところ、薬を飲むほどではないけれど様子を見ていきましょうと言われ、そこで私がおこなった食事療法とその結果についてお話しします。
★関連記事:「え?LDLコレステロールが軽度異常!?」更年期は増えやすい?更年期とコレステロールの関係とは
毎年おこなっている人間ドック検診。30代のころは、ほとんど問題がなかったのに40代を過ぎたころから要再検査まではいかなくても、数値でやや高値が表記される項目が増えてきました。
その中の1つにコレステロール値があったのですが、40歳の人間ドックで160だった総コレステロール値が毎年少しずつ上がっていき、45歳で200超え。基準値の「130~219mg/dl」という範囲の上限に張り付いているような状況でした。
そして47歳の人間ドックで大幅増の266。とうとう基準値を大きく超える事態になってしまいました。念のため病院を受診しましたが、私の場合HDL(善玉)コレステロールが高値なのでそこまで問題はないと言われ、薬の服用や治療はとりあえず必要ないとの診断でした。
私は自宅へ帰り、これまで無関心だったコレステロールについて調べてみました。コレステロールにはLDL(悪玉)とHDL(善玉)があること。そもそもコレステロールとは血液中の脂質の一種で、細胞膜やホルモン、コレステロールの代謝を担う胆汁酸の材料にもなる体に必要な物質だそうです。
通常は一定量に保たれているコレステロールが、LDL(悪玉)コレステロールが過剰になったり、HDL(善玉)コレステロールが不足したりすると脂質異常症といわれる状態になり、脳梗塞や心筋梗塞など血管系の疾患を引き起こす危険が高まるようです。
私の場合、HDL(善玉)コレステロールが高いとのことでしたが、これは過剰なコレステロールや血管壁にたまったコレステロールを取り除き、肝臓へ戻す役目を果たすようで、異常に高い場合を除き、そう心配する必要はなさそうなので安心しました。
コレステロールについて調べたことで、もう一度自分の数値を確認してみようと思いました。定期的に血液検査をしているので、その数値をさかのぼって調べてみるとLDL(悪玉)コレステロールは多くが基準値内にあるものの、時々基準値を超えているときがあることや基準値内とはいえ少しずつ上がってきていることなどがわかり、できれば薬などに頼らず基準値内に収めたい!と思うようになったのです。
コレステロールの高い食品を調べてみると、卵・数の子・するめ・魚卵・桜エビ・あんきもなど私がお酒のさかなとして大好きなものがたくさん並んでいてびっくり。一方コレステロールを下げる食品を調べてみると、青魚・オリーブオイルなどの植物油・きのこ・大豆・野菜・お酢など、こちらも私が日常よく口にする食材ばかりで驚きました。
中でも大豆やお酢、野菜は毎日のように食べる食材です。せっかく毎日食べているのならば、もっと効果的な食べ方をしてみたいと思い、毎日酢納豆を食べることに加え、無塩の野菜ジュースにオリーブオイルを入れて飲むことを取り入れてみました。これらを選んだ理由は調理の手間がかからずお手軽だからです。
コレステロール値を下げるとされる食品は大好きなものばかりだったので、取り組むことは難しくありませんでしたが、結果はそう簡単にはついてきませんでした。ですが少しずつ数値が下がり、1年後には基準値内に収まることも増えてきました。とはいえ冬場になると大好きなあんきもや白子などの誘惑に負けて食べる機会も増えるので、冬の血液検査の結果は夏場より高くなっており、食生活と体の関係が目に見えるようで逆におもしろかったです。
現在はというと、食事をコントロールすれば下がるんだ!という安心感から若干気が緩んでしまい、酢納豆、オリーブオイル野菜ジュースを毎日摂取するというのはやっていません。ですがトマトにオリーブオイルをかけて食べたり、リンゴ酢を炭酸で割って飲んだりとアレンジを加えながら継続。血液検査もギリギリより少し低いラインで維持できています。
若いころは意識しなくても何の問題もなかった健康が、年齢を重ねることで同じように生活していても少しずつ問題が生じてきます。会社で毎年おこなってくれる人間ドックが若いころは面倒でしたが、この年になるとありがたいものに変わってきました。また悪の塊だと思っていたコレステロールという存在には、善玉・悪玉があってそれぞれの働きがあり、双方のバランスによって健康が維持できるというのも興味深いポイントでした。
若いころのような数値になるには程遠いですが、大好きな食材を楽しみながらも定期的な血液検査をおこない、健康維持ができるよう心がけたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
イラスト/マメ美
★関連記事:「閉経後は太りやすい!?」コレステロール値がUPする閉経後にしたいこと&ダメなこと【医師監修】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガ。 いつものスーパーにて、お米の高騰を目の当たりにしたアラフィフのおーちゃん。しかも、お米だ...
続きを読む私の夫は昔から性欲が強く、若いころはレスポンスできていた私。でも、30代に突入し、子育てに追われる日々の中で、体力的にも精神的にもつらくなってきました。 ★関連記事:「性欲が落ち着...
続きを読む私たち夫婦は7歳差で、夫が年上です。彼は日ごろから運動を欠かさず、見た目も気持ちも若々しさを保っています。しかし、その若さが時に、私にとってちょっとした悩みの種になることもあり……...
続きを読む私は高校卒業後、祖父が社長を務める会社で秘書をしています。ところが祖父は、昔から私の弟ばかりをかわいがり、甘やかして何でも買い与えてきました。ワガママ放題に育った弟は、「男は学歴」...
続きを読む2児の母、のむすんさんが自身や知人の過去の体験談をもとに描いたマンガ。38歳でパート勤めのみなこさんは、夫と小学生の息子と平和に暮らしていました。ある日、大学時代の友人、るりあと偶...
続きを読む妹の夫のお母さんの話を聞いて、人生の転機と家族の絆について深く考えさせられました。仕事一筋の義母が、突如として孫のために人生を180度転換させたのです。 …
子育て真っ最中の私が経験した、夏の忘れられない1日。朝の慌ただしい準備から始まり、予期せぬ異臭の連続。娘が泣き出すほどの異臭の正体とは。 ★関連記事:「 …
現在40代のオムニウッチーさんの初めての彼は会社の先輩でした。当時のヤバすぎる社内恋愛エピソードを振り返ります。 彼の母親の誘いで、彼が加入している宗教 …
40代の私は、ある日メイクを終えた顔を鏡で見ると目の下のクマがまったくカバーできていないことに気が付きました。若いころはファンデーションでカバーできてい …
私はアラフォーになったあたりから、だんだん小さい文字が読みにくくなってきました。とはいえ、まだまだ気持ちは若いし、明るい場所ならしっかり文字は読めるため …
今まで何をするのも手早さが自慢だった私。例えば料理はいかに早くおいしく仕上げるか、掃除はいかに早く終わらせるか、常に時短を意識することがとても楽しみでし …
現在40代のオムニウッチーさんの初めての彼は会社の先輩でした。当時のヤバすぎる社内恋愛エピソードを振り返ります。 彼が某宗教団体の会員であることを知って …
2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。 エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院 …